他責と女性蔑視で歪んだ３６歳の甘えん坊 ・・・ 小田急線 車内切りつけ事件の容疑者

かつて仕事で毎日利用していた小田急線。
８月６日、その車内で殺傷事件が起きた。

２０歳の女性が刃物で胸など７か所を刺され重傷を負った他、合わせて男女１０人が怪我を負うという凶悪犯罪。

犯人はその後、床に「灯油が用意できず代わりに」とサラダ油をまいて火を付けようとした。


その犯人〝 対馬悠介 〟容疑者は次のように供述している。

・大学時代にサークル活動で女性から見下され出会い系サイトで知り合った女性ともうまくいかず勝ち組の女性を殺したいと考えるようになった
・（牛刀は）２年前に自殺しようと購入した。だが自殺は痛そうだからやめた
・自分の不幸は周りのせいだと考えるようになり幸せそうな人を見ると殺したかった
・万引きをして店員に通報された。通報した店員が女性で殺してやりたいという感情が芽生えた
・快速急行は途中で乗客が降りられないため逃げ場がなく大量に殺せるから選んだ
・最初に女子大学生を刺したのは勝ち組の女に見えたから
・誰でもよかったが人を殺せなくて悔しい。でも逃げ惑う姿を見て満足している


「車内にサラダ油をまく」というおバカであることが不幸中の幸いだったが、これが灯油（床にまいた灯油も簡単には燃えないが）やガソリンだったらと思うと恐ろしい。　大量殺人を犯す気満々であることは明らか。




重篤な不可抗力でもない限り、今の自分は「これまで自分自身が数限りない選択を積み重ねてきた結果」。

だから、今の自分の境遇は「周りのせい」ではなく「自分のせい」である。
こんな当たり前のことも分からんのか。




供述から、このひとの人生が楽しくないことだけは理解できる。
但し、何もかも「自分のせい」だ。

被害に遭われた方々の心身の回復を心から願います。