ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

グノシーの名言 2

2018-11-22 00:52:46 | 日記
面白い記事を頻繁に更新して楽しませてくれるグノシー。 10月に見かけた記事の中には〝負け好き〟の原因を端的に表現した文言もありました。



人生が上手くいかないのは、自分の考えが間違っているだけ。

計算通りに進まない人は計算が間違っている。

理論通りに進まないのは、その理論が間違っているだけ。

改めなければならないのは、自分の考え方。



以上、正しい努力をして成果を出している方にとっては当たり前過ぎる所見。 残念ながら、〝負け好き〟には、その自覚さえないようだ。


因みに〝負け好き〟とは?  以前も書いたけど〝負けず嫌い〟とは 「他人に負けることを嫌う勝気な性質であること」 とされています。

「負けることを嫌う勝気な性質」 なら勝つための自発的積極行動により PDCA を力強く回転し続けることでセルフマネジメントを形成し、必然的に負けないようになります。

一方、負けてばかりなら〝負け好き〟なのです。 負けるのが嫌いなら負けないことです。


「当たり前が出来ていない輩が大勢いるからチャンスがある」 とポジティブに捉えたいところだが、〝負け好き〟の誤った仕事で著しく不利益を被ることもあるから、厄介だ。

現役時代、会議の場で 「こんな仕事しかできないなら仕事しなくていいから、迷惑かけるのはやめてくれ」 と、聞くに堪えない醜悪な言い訳に終始する社員を窘めたとがある。

隣で吹き出しそうになっていた社長は会議後に 「言いたくても言えないことを、あっさり真顔で言うんだもん」 と笑っていた。

デスクに戻るや否や謝罪に訪れた管掌役員と部門長に、その人罪を企画業務から外すよう提案し、間もなく異動が発表された。


ストーカー紛いの〝同一視〟も厄介だけど、過ちを認めるという改善行動の起点からあえて目を背け、負のスパイラルから抜け出せなくなる〝反動形成〟も重篤なコンプレックスだ。


計算違いや誤った理論に気付かない輩には、「頑張ってます」 と連呼するタイプが多かったように思う。 「頑張る」 という言葉が嫌いな経営者が多いのも頷ける。

他人について妙に熱く感情的な批判を繰り返す傾向も少なくなかった。 熱くなり継続すべきことは別処にあるし、〝投影〟などに逃げず、自身にこそ目を向けて欲しいんだけどね。



ところで、〝コンプレックス〟を〝劣等感〟と解釈している貴方 ・・・ 人生が上手くいかない、計算通りに進まない、理論通りに進まない、なんてことはないですか?(笑)







コメント
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