ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

ブラックペアンでアイドルが魅せた驚きの演技力

2018-06-29 11:46:18 | 日記
18.6%という高い視聴率で最終回を飾ったブラックペアン。

かつて全巻所有していた〝ブラックジャック〟と、そこでしばしば取り上げられる鉗子名から馴染みを感じて見始めるも、当初は 「アイドルが主役?」 などと侮っておりました。

ところが、見る間に引き込まれ、結局毎週欠かさず観るようになるとは ・・・ 。

理由は、そのアイドルの卓越した演技。 その秀逸さは、普段の顔こそ演技で、この渡海役の方が地ではないかと思うほど。 その凄さは〝眼〟に集約される。

どんなに立派な演技をしたところで、〝眼〟は誤魔化せない。 「ライオンの強さや威圧感はライオンでなくても真似できるが、恐怖に怯える姿は真似できない」 という、心理学におけるコンプレックスの限界にも通じるところがある。

一方、二宮和也の〝眼〟は本物。 特に、高階 (小泉孝太郎) に無言で血液提供を訴える虚無感漂う眼差しは寒気がするほど。 既に 「怖いもの見たさ」 の領域に達しております。



アイドルがその壁を破って様々な分野へと進出し、本業者以上に才能を発揮しながら確固たる地位を築いていくケースは少なくないが今後、二宮和也が役者としてどのような活躍をしていくのか、楽しみですね。






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