ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

そういえば札幌は ・・・

2013-06-22 11:00:26 | 日記

順番が逆になっちゃったけど、札幌に着いてホテルに向かう道すがら M さんに電話したところ既にホテルに着いていたので、「 なら夕食を一緒に。 今日は僕がおごりますよ 」 と伝え、チェックイン。 荷物を置いてロビーで落ち合った。

ジンギスカンが食べたいことを告げ、タクシーに乗る。 何でも、前回 M さんが すすきの に訪れた際に入った 「 まあまあの店 」 があるとのこと。 同じく、前回旭川を訪れた際に 「 まあまあの店 」 に入った僕としては満足できない選択だ。

〇ベログ や 〇ルナビ も当てにならないし ・・・ ということで、タクシーの運転手に訊くと、だるま という店が美味しいとか。 地元を知り尽くした御方の言葉を信じ、その本店とやらの傍で下車。

そこは十数名がカウンターに隙間なく肩を並べる小さな店。 外のベンチにスーツの男性 2 人が座っている。 訊けば東京から来たそうで順番待ちとのこと。 僕らもその右に続いて待つことにした。

時折涼しく気持ちのいい風がそよぐ中、M さんと身の上話に花が咲く。 途中、前の 2 人の順番がインターフォンで店内に誘導されてしばらく経った後、食事を終えた客 3、4 人が出てきたので扉を開けると、「 呼ばれるまで待っててください ! 」 との注意を受けてしまった。

さて、いよいよ僕らの番である。 店内に入ると中心近くが 4 席空いていた。 しばらく経つと、更に 3 人 の輩が呼ばれ、全体に席を詰めた M さんは窮屈そうだ。

店は気のいいおばちゃんとおばあちゃんの 2 人で切り盛りされている。 まずは生で乾杯していると、目当ての肉と野菜が出された。 指導の通り、鍋の頂上に脂身を、そのふもとに野菜を、そして所々の空き地で肉を焼く。 この肉が美味い !

肉厚でしっとりした歯応え。 コクがあってさっぱりとした癖のない味。 M さんは遠慮なく肉とビールの追加を連発。 お互い 4 ~ 5 皿ずつは食べた。 価格もリーズナブルで、満足してホテルへの帰途に就く。 界隈を眺めながら歩いて帰ることにした。

アーケードでは、あちこちで小~中学生の男女(の子)の混成グループが高校~大学生らしきお姉さんやお兄さんからヒップホップを教えてもらっている。 教え方が何とも爽やかで威圧がなく、素晴らしい。 どのグループも真剣で、しかも既にカッコいいのだ。

「 日本も捨てたもんじゃない。 何もしないでブラブラしているヤツは彼らを見習うべきだ 」 などと M さんとぼやきながら歩いていき、横断歩道を渡っていると、中央分離帯に佇む妙なモニュメントを発見。 その先にはソフトクリームの看板を出した小さなカウンターバーが見える ・・・ (次回に続く)

コメント
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