ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

現地視察という名の旅行

2012-11-23 10:23:14 | 日記

新幹線からローカル線へ乗り継ぎ、スムーズに〇魚〇へ到着。 但し僕と U さんだけである。 

改札を出てコンパクトな駅前ロータリーを右手へ歩くと、程なく物産展示販売場と、その先にはスーパーだ。 そして駅前からまっすぐ伸びる通りを歩く。 かつて旅館や飲食店が立ち並んでいたと想像されるそこは、今や寂れ切ったシャッター通り。

数少ない飲食店の店頭には申し合わせたように “ ブラック焼きそば ” と書かれたのぼりが立っている。 中でも結構マシな店を見つけて 「昼はここで」 などと考える。

どの店にも興味はあるけど、手荷物が重い。 何せ、これから 1.5 時間待たなきゃいけない。 僕は U さんにあることを提案。 もちろん快諾された。

まずはスーパーに立ち寄り、ノンアルコールビールを購入。 そして物産展示販売場へと戻り、つまみになるものを購入し、店内中央奥にあるベンチへ。 かくして男二人の決して酔っぱらうことのない小宴が始まった。

つまみはもちろん乾物。 僕はうるめいわし、U さんはホタルイカ。 どちらも美味い。 途中からホームレスのような中年が、やはりスーパーで入手したと思われるパック弁当を広げ、僕らの目前でランチタイム。 なかなかの根性だけど、これがその中年の日課なんだろう。

ノンアルコールでも、味覚でバーチャル酔い。 心がぼんやりゆったりする。 結果、僕の提案は見事に成功を収め、1.5 時間がストレスなく経過。 笑顔の店員さんにお礼を言って、O さんと M さんを迎えに駅へと歩いた。

コメント
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