脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

とある国の外国人の交渉は騙されるなではなく、騙すつもりで行く

2023-03-27 | Weblog
よくスポーツ指導者は勉強しろということをブログで書いているが、何を勉強するのかというとまず言葉、当たり前だが人と接するのだからしっかりと言葉を蓄えることが大事である、言葉というのは共同体を作る上では大事な事柄で、その群れのリーダーがどういう言葉を使うかによってあつまってくる人間の質や雰囲気が決まると思っている。
そして国際感覚を磨くことは21世紀のスポーツ指導者には当たり前に求められることであるが、英語をおぼえて外国人と交渉する能力が必要だ。日本人は英語が話せない、交渉ができないからスポーツにおいてもかなりそんをすることが多いが、外国人は日本人が思ったよりもきたないことをやってくる。これからはそういった心理戦も含めて、外国人と堂々と交渉することができる人材を育てることは大事なことである。そのため英語を話すことは必須条件だと思う。私も仕事などでいろいろと外国人と接してきて修羅場をくぐったことも確かだ。どこの国かは言わないがこの国は詐欺師しかしないのかと思うような国もある。韓国で皮を買ってある国で縫合したら安いので、それをそこで縫合する計画があった。しかしいざ話を進めると縫合するのはいいが先に金をよこせという。先に金を渡せば半額近くディスカウントしてもいいという。しかしこういう話は絶対あやしい。相手の期限をそれとなく聞いてきて、相手があせっているのがわかるとかまをかけてくる、はやくやってほしいと言えば優先的にやるから金を先に渡せなどという、相手の弱みに付け込んで来るのはまさに常套手段である。私はこのことをよく知っていたので決してひっかからなかったが、しかしこういう駆け引きは単純に見えるがそれはまさに心理戦でこういう交渉でかなり鍛えられたと思っているが、こういう人間たちとは通訳などを介して交渉するのではなく、直接交渉するのが一番だと思う。
たぶん私が自分の長所を言えるとしたら、かたまったり、人にぶらさがったりしなくても一人でやっていけるたくましさだと思っているが、そのたくましさはこういった経験から来ている。昔からかわいい子には旅をさせろというが、外の世界に出て行って外国や自分と違う考え方や文化に触れるということは非常に大きいことで、それは人間の大きな成長につながると信じているが、私はわかいうちは外の世界に出て行ってだまされるような体験も時には必要だと思っている。
さらに余談であるが、どうにもならない時は開き直る、それは動物で言うとトカゲが尻尾をきったり、スカンクがガスをだしたりするのに似ているが、昔私の子供の学校で春の交通安全運動があって、そこで何人か自転車に乗らされたのだが、その中に私の子供が選ばれた。しかし彼は実は自転車がうまくのれない、自分のであればなんとかのれるが、学校が用意するものとなると勝手が違う、運転席にのったもののフラフラフラとよろめきながら何度も列をみだしてはしる、結局一人だけ乗れなかったので友達に爆笑されたそうだが、実は彼にはもうひとつできないことがある。それは25メーターしか泳げないことで、夏になったらプールに入るのでそれがばれて笑われてしまう。スイミングに行こうかと迷っていたが、しかし結局彼はそうなったら開き直るそうであるが実際そうしたようである。悪いことをして開き直るのはだめだ、しかしその他のことでだめだと思ったら何が悪いのだと堂々と開き直れと教えているが、以外にもこの言葉が功をそうしたようで、最近堂々としてきたようである。海外に行ったら予想外のことがおこることもある。その時開き直ることもありだと思う。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« MOBの求める正しさ | トップ | IABAの公式ホームページを見て »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事