脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

いささか横柄ではあるがブレない

2019-04-23 | Weblog
かなり前の話だが、某大手企業を退職して起業する人間からホームページの案内の文を書いたので見てほしいと言われ見た。起業する会社が教育関係だったので一言、経済ばかりで教育のことはド素人まるだしの文章、センスがない。生徒や子供や親を顧客と考えているのだったら別だが、しかしもっと本当に人を育てたり、かかわったりするのならばもっと広く学んで考え方を改めなくてはならない。自分が考えている理想や理念をしっかりとそこで表現できないとだめだ。親や子供が顧客だとやっていることは企業と同じ、誰もがここに来たら安心できると言うコミュニティや組織を作り上げるためにはしっかりと考え方を養うことは大事なことだ。母校でもいいからそういう関係の勉強を大学などで聴講したほうがいいとアドバイスした。

私がこのクラブを運営している目的は安心した、そしてここに来たら元気になれる健全なコミュニティをつくることだ。よく親しい会員がこうしたらもっと人は集まると言うと「俺は人集めをしてるんじゃない。コミュニティをつくってるんじゃ」と言っているが、特に社会でストレスをかかえ重荷をおう社会人、そして子供の受験などのろいろな悩みからここにきたら少しでも解放したいと思っている。そしてそのためにまず第一に考えるべきことは一番弱い部分をどう顧みるかと言うことだ。うちでの優先順位は女、子供、男と自然とそうなっているように思えるが、格闘技の世界ではマイノリティである女性やおっさんたち、ボクシングができなくても、試合に出なくてもお互いの個性を認め、人格を尊重できるコミュニティ、それはある意味少し高いレベルではあるけれども、少なくともここに来たら安心して、平和な気持ちになってもらえることを願っている。

ただこういうことは言うだけでは誰でも言える。言うからにはそれなりの努力と注意を怠ってはいけない。だから考え方をしっかりさせないといけないのはもちろんのこと、注意をはらったり配慮しなくてはならないこともある。その配慮の具体的な仕方として、受験生などの相談や話し相手になるように、英語の勉強なども教えている。英語は休日の朝から見ているが、習っている子供は結構できるが私も結構成績を伸ばしたと思う。事実トップクラスの子供の成績をのばしてきたがそののばしたことで信用されて、いろいろと受験や学校のことなども聞けるようになったと思うが、こういう進路を決めたり、生き方に影響を与えるようなことは、ただいいたいことを言うことではなく中身がなければ相手には伝わらない。勉強不足だと信用されないということである。前に知的な安心感はそのコミュニティのハーモニーを生み出すと言ったが、私が特に若くて向学心のある人間に興味がありそうな本をすすめるのは、そのことが少しでも彼彼女らの役にたてばいいと思っているからで、そのことが知的な安心感を与えると信じているからだ。コミュニティに知性がかけると、うさんくさいアウトローが集まってくる。なぜこんな人間ばかり集まるのかと言う集団は私の見解では知的レベルの問題、そのコミュニティを平和で健全にしたかったら、ボクシング以外にもっといろいろなことを勉強すると言うのが私の考え方、自分勝手でバカばかりが集まるとコミュニティがおかしくなるし自分自身がつかれる、子供のころから勉強しろというのはまさにこういうことであると思う。

윤하と言う歌手がいる。彼女は3か国語を話すらしいが、윤하のローマ字表記はYounhaであるが、日本人はこれを当たり前にユンハと呼ぶ。でも実はユナ、ハングルはリエゾンがあってすべてではないが子音の後に無音やヒウㅎきたらリエゾンする。ㄴ(ん)の音の後にㅎが来てアの音が来るのでユナとなる。


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