脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

ホッスッ

2015-10-07 | Weblog

この前に韓国人の英語の発音を聞いて日本人が多言語を発音するときにありがちなことに気づいた。ホッスッって何のことかわかるだろうか?これはhot stuffと言うTV番組のことで、なんでhit stuffがホッスッになるかわからないと思う。まずhotをなぜほっと言うのかと言うのはtの音がパッチムなるからでこの場合のtはほとんど発音されない。韓国語にはパッチムと言って子音で終わる言葉があって子音母音子音で構成されるのだが、それは一気に発音されるので一つの音となりリエゾンしに限りtの音はほとんど発音されない。有名な話でキムチを3つの音ではなく2つの音でと言うのはこのキムチのムにあたる部分がパッチムだからだ。さらにstuffがスッと聞こえるのはtの音を発音しないのでsがそのまま母音のuにかかり、さらにffが英語のlittleをリルと短く小さく発音するようにほとんど発音されないからスッとなるのである。たぶん日本語ではホットスタッフと一般的には言うと思うが日本語が韓国語に比べてこれだけ言葉が長くなるのは日本語はすべての言葉を発音する時に母音を入れるからでそれは日本語と言う言葉がもつspecificity特異性であると思う。

前に管理職の友人にのりで俺がCEOになったら1年でその仕事をこなすことができると言ったことがある。彼がじゃあお前まず最初に何をするのかと聞くので人員整理、徹底的にリサーチして適材適所にあった人材をそのポジションに置く、その時決してしがらみや人間関係を気にしないで必要ないと感じたらバッサリ切ると言ったらあながち間違いでもない的を射た答えだと言っていたが、私の無駄だとかダメだと思ったらバッサリ切ると言うやり方はどちらかと言うと人間関係やしがらみを重視する日本人から見たら大陸的な考え方らしい。この前の日記にも書いたが私が組織作りにおいてできることは二つある。それは人を選ぶこととバッサリ切りすてること、それしかできないが、しかしはっきり言って組織と言うものを考えた時に必要なのはこの二つのことではないかと思う。しかし切りすてると言ってもひとりよがりではだめだ。まず全体の方向がどこに向かっているかと言うこと、例えばスポーツクラブだと全体の基準や雰囲気と言うものをよく考えてうちだとこういうスポーツだからそこに群がりやすいアウトローくさい奴や暴力的な人間は徹底して排除すると言うことだが、ここはできない人の立場に立ちと言うのがモットーなので女性や子供,健康維持の人たちが本当に楽しくトレーニングできるためアウトローくさい奴やDQNには徹底して厳しく入会を拒むこともあるが、しかし女性や健康維持の人たちが安心して楽しくトレーニングしてもらうための雰囲気づくりとして暴力的な人間やアウトローくさい人間は排除することはこのクラブにおいて必要なことだと思っている。そもそもこのクラブを発足したきっかけは社会人を励ましたいと言う気持ちから、特に社会でまじめに働いている人たちが楽しくストレスを発散してくれたらということがあってここを発足したのだ。だからある意味ここにはしっかりとした理念がある。それはビジネスと言う要素よりもはるかに大きいので妥協しない。競技者中心にしないとダメだと言われても、たとえ会員がゼロになってもうちの理念は健康維持やダイエット中心でそういう人たちが安心してトレーニングできるフィットネスボクシングクラブであると言う考え方はかわることはない。だから運動音痴とかヘタレとか気にしないでそういう人たちが主役なのだから堂々とやってくれたらいい。

ハンゲキと言うテレビ番組がある。被害者から依頼を受けた番組スタッフが弁護士や興信所などを使って詐欺を追い詰めて制裁をくだすという番組である。番組は詐欺師と被害者そして弁護士などとの直接の対決がうりである。私が見た時はいかにもDQNの女がそこにでていて追い詰められた時にわけのわからないいいわけをしていたのだが、こういうアウトローやDQNと言うのは我々と少し考え方が違っていて非常に自分勝手な解釈をして自分本位でいいわけをするからたちがわるい。一般的にこういう場での会話と言うのは相手の言葉をしっかりと理解してなるべく相手を納得さそうとするのだが、しかし自分勝手で教養もない言葉も知らないような人間がそういうレベルで会話できるはずはない、この女は詐欺であるが、しかしこういうたぐいのDQNは身近に存在する。子供を金髪にして校則違反を堂々とさせたり、違法改造車にのるのも彼ら彼女らなりの屁理屈があるのだろうが、しかし私の言うところのアウトローとはそういう人間たちのことである。うちのクラブではだいたいこうだという常識の基準があって、その基準で話ができる。たぶんアウトローくさい奴に対してだいたいのイメージがあると思うのだが、そのアウトローくさい奴にたいしてもみんながみんなそうじゃないとか稚拙なことを言うのではなく、これはダメだよと言う基準がしっかりしているからその基準から見てそういうアウトローはだめだと言える。だからここの人間関係は安心できるのである。

格闘技のグッズは威嚇するようなものが多い、威嚇するような恰好の人間が集まってそこでわがもの顔でトレーニングされては一般の人たちは非常にやりにくさを感じるだろう。

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする