脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

閑話休題

2008-01-07 | Weblog
日曜日とコーヒーショップでコーヒーを飲んでいた。
しばらくすると横におばさん連合がすわり騒ぎ始めた。
うるさいなあと思いつつも読書に集中するが、しかしあまりにも声がでかいので話が聞こえてくる。
どうやら話は学校の話である。何人かのおばさんたちがああだこうだと学校や教師の悪口を言っている。とにかくうるさい。
そしてひとりのおばさんなどは、教師の態度がどうのこうの、そしてそれに対して「私は一言言ってやった」などとまるでその話を武勇伝かのように話していた。
しかし今や立場の弱い教師や校長に一言言うというのは勇気がいることではないし、ましてや武勇伝のようにいきがって語るのはみっともない話である。
勉強を学び学校生活を送るというのは、学校側だけでの問題ではない、むしろ家庭のしつけや教育というものの方が重要である。
今や学級経営は教師の問題ではない。教室では勝手にに騒ぎ立て、注意しても聞かない子どもが増えているというが、いちどその様子を見に見学にいけば、いかに家庭のしつけというものが大事かということを、口で言うだけではなくわかってもらえるのではないかと思う。
給食費を滞納してパチンコをする馬鹿親、給食費や保育料の滞納など当たり前のような時代になり、教師をたてるどころか、家に帰ると悪口をいうような,そういう社会的環境に於いて,まともな学級経営がなりたつだろうか不思議である。
もはや子どもの教育は教師側や学校側だけに問題があるのではない。
田舎の学校では酒を飲んでの親睦会とか言うなれ合いがあるが、むしろそういう無駄な場を持つよりも、視察の機会を入れ、保護者の親にも,きちんと発題させる勉強会を開き、意見を交換するのはどうであろうか、また学級がどのようなものか知ってもらうため、TVカメラなどで、時々様子を知らせたらどうであろうかと思う。

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