Mars&Jupiter

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グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「ヴェーダ賛歌」作品24(H90)より第3群を聴く

2018-04-20 19:04:39 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回でホルストの作品についての紹介は終わる。
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1907年から1908年にかけて作曲した「ヴェーダ賛歌」作品24(H90)である。
リグ・ヴェーダをホルスト自身が翻訳し、曲をつけたものである。
今回はその中の第3群を聴いた。
今回聴いたCDはクリストファー・モルトマンのバリトン、
ステュアート・ベトフォードのピアノ演奏である。
第1曲「ヴェック(語り)」は、ピアノの奏でる優しい和音に、
バリトンが入って歌い始め、ドラマティックに盛り上がって終わる。
第2曲「創造主」は、深遠で哲学的な内容である。
神は原初のもの、創造主であることを歌って終わる。
第3曲「信仰」は、透明感のあるピアノの音に、
バリトンが加わって最も神聖な信仰心を歌っていく。

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