昨日のウォーキングは休みました。
というよりも、妻のコンサートの手伝いで忙しい一日でした。
昨日聴いたのはオルフの歌劇「アンティゴネ」。
第2幕の途中から第3幕まで聴きました。
1949年の作品という過渡期にあるためか、
「僭主オイディプス」の徹底した音楽への考え方、
つまりはあくまでも声というか言葉の持つリズムを大切にし、
管弦楽はそれを補助するだけという徹底した役割分担は、
ここでも少しはみられるものの、「僭主オイディプス」ほどではない。
クレオンの布告に従わずボリュネイケスを埋葬した
アンティゴネはクレオンの前でそのことを認めるが、
さらにアンティゴネの妹のイスメネも自ら共犯であるという。
結局、姉妹とも逮捕されるが、
アンティゴネの婚約者ハイモンは、
彼女への慈悲を請い、認めようとしない父に対立し、
自殺をもほのめかすと、態度を変えて、
自らの判決を翻して、イスメネを自由の身とし、
アンティゴネを岩穴に閉じ込める。
クレオンはいずれ彼女が改心をするだろうと思う。
しかし、アンティゴネは一族に課せられた天罰を
自らが受けなければ、いけないと考える。
この第3幕はこの歌劇の中の一つの重要な場面だろう。
音楽がそのことを感じさせてくれているのだ。
というよりも、妻のコンサートの手伝いで忙しい一日でした。
昨日聴いたのはオルフの歌劇「アンティゴネ」。
第2幕の途中から第3幕まで聴きました。
1949年の作品という過渡期にあるためか、
「僭主オイディプス」の徹底した音楽への考え方、
つまりはあくまでも声というか言葉の持つリズムを大切にし、
管弦楽はそれを補助するだけという徹底した役割分担は、
ここでも少しはみられるものの、「僭主オイディプス」ほどではない。
クレオンの布告に従わずボリュネイケスを埋葬した
アンティゴネはクレオンの前でそのことを認めるが、
さらにアンティゴネの妹のイスメネも自ら共犯であるという。
結局、姉妹とも逮捕されるが、
アンティゴネの婚約者ハイモンは、
彼女への慈悲を請い、認めようとしない父に対立し、
自殺をもほのめかすと、態度を変えて、
自らの判決を翻して、イスメネを自由の身とし、
アンティゴネを岩穴に閉じ込める。
クレオンはいずれ彼女が改心をするだろうと思う。
しかし、アンティゴネは一族に課せられた天罰を
自らが受けなければ、いけないと考える。
この第3幕はこの歌劇の中の一つの重要な場面だろう。
音楽がそのことを感じさせてくれているのだ。
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