Mars&Jupiter

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アーノルド・バックスの「ケルト語の詩歌」を聴く、そして片倉町から和田町まで歩く

2013-06-07 06:24:14 | アーノルド・バックスの作品
昨日は片倉町から和田町まで歩きました。
昨日聴いたのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1904年に作曲された歌曲「ケルト語の詩歌」である。
歌詞はフィオナ・マクラウド(ウィリアム・シャープ)によるもの。
聴いたCDはジーン・リグビーのメゾ・ソプラノ、
マイケル・デュセクのピアノ伴奏による。
なお、曲名は訳してみたものの、自信はありません。
第1曲は、「エリィ、わたしの子ジカ(Eilidh my Fawn)」は、
短いピアノの前奏に続き、ソプラノが民謡風の旋律を歌っていく。
第2曲「閉ざされた部屋(Closing doors)」は、
ドラマティックな歌であり、静かな部分と盛り上がりの部分を繰り返す。
第1曲と同じくEilidh(エリィ)ということばが繰りかえされる。
第3曲「私のものである汝の黒いまなざし(Thy dark eyes to mine)」は、
軽快なピアノ伴奏に始まり、ソプラノが軽やかに歌って始まる。
最後ドラマティックに盛り上って終わる。
この題名はCDではThe dark eyes to mineとなっているが、
Thy dark eyes to mineが正しいのだろう。
第4曲「ケルトの子守歌(A Celtic Lullaby)」は、
この作品の中では一番演奏時間が長い曲であり、
ゆったりと情感こめて4節ならなる愛する子への子守歌が歌われる。
第5曲「最後に(At the last)」は、ピアノの重々しい前奏に続き、
ソプラノが歌い、最後は「今後永遠に?(Forevermore?)」と歌い、
ピアノだけが残り、深遠な感じでおだやかに終わる。

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