Mars&Jupiter

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ヨーゼフ・ハイドンの弦楽四重奏曲第66番(64番)ト長調作品64-4Hob.Ⅲ:66を聴き、緑園まで

2011-09-04 19:07:35 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は二俣川から緑園まで歩きました。
途中聴いたのは、ハイドンの室内楽曲である。
弦楽四重奏曲第66番(64番)ト長調作品64-4Hob.Ⅲ:66は、
ヴァイオリン奏者トストの依頼で1790年に作曲された。
今回聴いたCDは、コダーイ弦楽四重奏団による演奏。
第一楽章アレグロ・コン・ブリオは、弾んだリズムに乗って、
ヴァイオリンが生き生きとした主題を奏でていく。
もう一つの主題はやや対照的で第一主題の方が印象深い。
提示部は繰り返されたあと、展開部に入り第二主題から変形される。
第一主題も一部繰り返されたあと変形されていく。
短いフェルマータのあと再び第一主題が奏されて終わる。
第二楽章メヌエット:アレグレットは、
生き生きとしたメヌエット主題が奏されていく。
中間部のトリオはかわいらしい感じの旋律が流れ、
再び冒頭のメヌエット主題が繰り返されて終わる。
第三楽章アダージョ・カンタービレは、ゆったりとしたテンポで、
第一ヴァイオリンが歌うような旋律を奏で、おだやかな楽章である。
夢の中を思わせるような平和な感じの楽章である。
第四楽章フィナーレ;プレストは、舞踏風の軽快な旋律で始まる。
旋律はそれぞれの楽器に受け継がれながら繰り返され、
最後はおだやかな感じで終わる。

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