Mars&Jupiter

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ヨハン・スヴェンセンのゾラハイダ作品11を聴く、そして大将別館での夜

2023-07-09 13:37:42 | 古典~現代音楽ノルウェー編
昨日は兄の墓参りにいき、その後つくば市に行きました。
大将別館に行き、そこで飲んだのですが、
相変わらず刺身など料理は安いし、うまい。
特にうなぎの卵焼きがうまかった。
大学の時にアルバイトをしていた飲み屋です。
そのときはカスミストアの裏に本店がありました。
今はないので残念ですが、そこで私は働いていました。
今から42年前の頃の話で、その時のマスターは今も健在。
店もそれ以上続いているということだからすごいことである。

本日は1840年生まれのヨハン・スヴェンセンの作品で、
1874年に作曲され、1879年改訂された作品、
ゾラハイダ作品11を取り上げます。
今回聴いたCDはビャーテ・エンゲセット指揮、
南ユラン交響楽団の演奏である。
この作品はワシントン・アーヴィングの手による
「アルハンブラの薔薇の伝説」という作品に、
霊感を受けて作曲された作品のようである。

この作品はムーア人の妃とキリスト教徒の騎士の間の
ラブストーリーのようで、アルハンブラの泉の水で、
洗礼を受けた時に、どのようにして彼女の魂が解放されたかを
描いたようなことをCDの解説書では書いてある。
低弦で始まり、弦のピチカートの上で、
ホルンが旋律を奏で、そのあと弦楽器が旋律を奏で、
木管楽器が絡んでいき、緩やかで幻想的な音楽が展開されていく。
ピチカートの上で、ヴァイオリン・ソロが甘美な旋律を奏でていく。
そのあとは弦楽器が生き生きとした旋律を奏で、
金管楽器も加わり、盛り上がりをみせたあとは、
再び穏やかな音楽になり、最後は静かに終わる。


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