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Mars&Jupiter

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ニコラス・フラジェロの「ハーメルンの笛吹き男」より間奏曲を聴きながら、二俣川から希望が丘まで歩く

2011-03-08 05:09:23 | 古典~現代音楽北アメリカ編
昨日は、二俣川から希望が丘駅まで往復しました。
昨日聴いたのは、1928年生まれのフラジェロの作品。
ニューヨーク生まれの彼は、音楽好きな家族の中に生まれ、
幼い頃からピアノやヴァイオリンを学び、10歳頃には作曲も学び始めたようだ。
ヴィットリオ・ジャンニーニに師事し、マンハッタン音楽学校で学んだあと、
1955年にはローマにある聖チェチーリア音楽院に留学した。
「ハーメルンの笛吹き男」より間奏曲は1969年に作曲された。
オペラの中の第3幕の前に置かれた間奏曲である。
聴いたCDはデーヴィッド・エイモス指揮、
スロヴァキア放送交響楽団の演奏による。
ゆったりと始まる情熱的な音楽は、ドラマティックである。
ホルンの吹奏があったあと、弦楽器の伴奏に乗って、
クラリネット・ソロ、オーボエ・ソロが甘美な旋律を奏で、
弦楽器がそれを受け継ぎ、クラリネットなどが絡み、
盛り上がりをみせたあと、ティンパニと金管楽器が鳴り、
緊張感溢れる感じとなり、再び木管楽器が入り、最後静かに終わる。


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