Mars&Jupiter

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ロジェストヴェンスキー指揮のアントン・ブルックナーの交響曲第8番ハ短調を聴く

2012-05-30 06:14:04 | アントン・ブルックナーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
ブルックナーの交響曲第8番ハ短調の聴き比べということになるが、
昨日聴いたCDはゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、
ソ連文化省交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章は速めのテンポであっさりした感じではあるが、
オケがミスをしている細かい部分は大目に見るとして、
ブルックナー演奏の基本をおさえていると思う。
第二楽章も軽快なテンポで進みながらも大げさにはならない。
第三楽章はそれに比べると遅めのテンポで、
たっぷりと金管楽器を鳴らしている。
第四楽章もやはり速いテンポであるが、なかなかの演奏だ。
さすがロジェストヴェンスキーという感じがして、
ヴァントの演奏とはまた違って味わい深い。
最後の盛り上がり方も、あっけない感じもするが爽快感がある。

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