Mars&Jupiter

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ボフスラフ・マルティヌーのフルート・ソナタH.306を聴きながら、二俣川から弥生台まで歩く

2014-12-07 16:07:49 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日は二俣川から弥生台まで歩きました。
車のナビゲーションで示したルートを歩き、
6.1kmの距離を54分で歩きました。
弥生台の酒屋で三岳の焼酎を買い、
そこから緑園都市駅まで歩き、
二俣川まで歩いて自宅まで帰りました。
今回取り上げるのはマルティヌーの作品で、
1945年に作曲されたフルート・ソナタH.306である。
聴いたCDはフェンウィック・スミスのフルート、
サリー・ピンカスのピアノ演奏による。

第一楽章アレグロ・モデラートは、ソナタ形式で書かれている。
爽やかな秋の青空を思わせるようなピアノの主題は、
そのあとに入るフルートにも引き継がれていく。
展開部を経て、再び主題がフルートにより奏でられる。
第二次世界大戦の終結する1945年に作曲されたからか、
とても解放感のある伸びやかな楽章である。
第二楽章アダージョは、重々しい感じで始まる。
フルートも沈痛な想いが込められているようだ。
楽章は三部形式で書かれているのだが、
途中変化に富んだところがあり、最後は穏やかに終わる。
第三楽章アレグロ・ポコ・モデラートは、
軽快なピアノの旋律のリズムに合わせ、
フルートが絡んでいくが、技巧的な部分も随所にみられる。
楽章は三部形式によって書かれ、古典主義的な傾向もある。
曲は再び冒頭の軽快な感じが戻って、最後も爽やかに終わる。
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