Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ボフスラフ・マルティヌーのヴィオラ・ソナタ第1番H.355を聴く

2014-12-06 21:25:42 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日もウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはマルティヌーの作品で、
1955年に作曲されたヴィオラ・ソナタ第1番H.355である。
聴いたCDはフィリップ・ネーゲルのヴィオラ、
ラルフ・ゴトゥーニのピアノ演奏による。
第一楽章ポコ・アンダンテ-モデラートは、
力強いピアノの音に続き、ヴィオラが旋律を奏でて始まる。
重々しいピアノの音に対し、ヴィオラは解放感がある。
主題は展開されて、最後は穏やかな感じで終わる。
第二楽章アレグロ・ノン・トロッポは、生き生きとした旋律で始まる。
ピアノの刺激的なリズムとヴィオラの絡み合いがいい。
円熟した彼の作曲技法を見ることができる作品である。
対話するようにヴィオラとピアノが旋律を奏でて最後は穏やかに終わる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボフスラフ・マルティヌーの... | トップ | ボフスラフ・マルティヌーの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ボフスラフ・マルティヌーの作品」カテゴリの最新記事