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Mars&Jupiter

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天体観測って生涯学習?じゃあアイヴズは?その交響曲第2・3番

2007-03-13 20:42:44 | 古典~現代音楽北アメリカ編
生涯学習に関する事典を見ていたら、
天体観測と生涯学習という関連項目があった。

一体何のこと?と思いその記事を読んでみたら、
なるほどと思うところがあった。

確かに天体望遠鏡さえあれば、
子どもでも大人でも老人になってもできるものだな。

彗星を発見したアマチュア天文家もいるし、
その人の名前が付けられた彗星も多い。

誰にも開かれた世界ではあるし、
いつまでもできることではある。
しかしよくまあそんな2つを関連づけようと考えるものだ。

私の天体望遠鏡は今は地下室のインテリアの一部
暖かくなったらやってみようかな。
でも本体が30kg以上あるので外に出すだけで苦労する。

今日は上星川から鶴ヶ峰まで歩いた。
途中聴いた曲はアイヴズの交響曲第2・3番だ。

久しぶりに聴いてアメリカの交響曲の中で
アイヴズの交響曲はダントツにすごいと思った。

ヨーロッパの伝統をしっかり抑えつつも
ここで見せる彼の技法には舌を巻く。

交響曲第2番は一つの大きな流れはありながらも、
誰もが聴いたメロディーが時折顔を出しては消えを繰り返す。

様々な音が混在しつつ、聴き手を惑わせる。
しかも聴き手の期待を裏切るような最後の終わり方。
さすが、アイヴズ、さらに交響曲第4番もつかみどころないのだ。

ちょっと待てよ!
音楽を聴くこともこりゃ立派な生涯学習?


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