Mars&Jupiter

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ジュアン・アランの「死せる者への祈り」を聴きながら、横浜から星川まで歩く

2011-01-28 06:35:14 | 古典~現代音楽フランス編
昨日は横浜から星川まで歩きました。
途中聴いたのは、1911年生まれのジュアン・アランの作品。
パリ近郊に生まれた彼は、父からオルガン演奏の教育を受け、
パリ音楽院で学び、オルガンをマルセル・デュプレに、
作曲をポール・デュカスなどに師事した。
第二次世界大戦でナチスのドイツ軍に殺害されたため、
作曲家としての活躍は10年ほどしかなかったようだ。
「死せる者への祈り」は、1938年に作曲された。
これをデュティーユが管弦楽に編曲したものを聴いた。
聴いたCDは、、マーティン・ヒルのテノール、
ニール・デイヴィスのバリトン、ヤン・パスカル・トルトゥリエの指揮、
BBCフィルハーモニックの演奏によるものである。
曲はトランペットが鳴り響き、バリトンが歌い出して始まる。
弦楽器が優しく歌を支えていき、バリトンはゆったり歌う。
途中からバリトンとテノールの二重唱となり、盛り上がりをみせる。
二重唱が終わったあとは弦楽器のみとなり、最後静かに終わる。

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