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Mars&Jupiter

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マルコム・アーノルドの吹奏楽のためのファンタジー作品114を聴く

2018-09-06 06:09:07 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1974年に作曲した吹奏楽のためのファンタジー作品114を聴きました。
今回聴いたCDはエルガー・ハワース指揮、
グライムソープ・コリアリー・バンドの演奏である。
プレリュード(アレグロ・モデラート)は、
輝かしい感じの金管楽器の響きで始まる。
そのあと舞曲(アレグレット)に入り、
トランペット・ソロで奏でられるゆったりとした旋律は、
他のソロにも引き継がれていく。
続くエレジー(アンダンテ・コン・モルト)は、
悲哀に満ちた旋律が奏でられていく。
スケルツォ(ヴィヴァーチェ)は、軽快な舞曲風の旋律が、
ダイナミックでリズミックに奏でられていく。
金管楽器で活躍し、時に低音部の動きがかっこいい。
後奏曲(アレグロ・モデラート-ヴィヴァーチェ)は、
最後テンポ上げて盛り上がったところで力強く終わる。