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Mars&Jupiter

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ウィリアム・ベーベル(ベイベル、バベル)の7声の協奏曲ニ長調を聴く

2015-08-10 06:49:45 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1690年頃にイギリスで生まれたベーベルまたは
ベイベル(バベル)が、作曲した7声の協奏曲ニ長調である。
ベーベル(ベイベル、バベル)は、チェンバロ奏者として活躍し、
ロンドンのオール・ハウロウズ教会のオルガン奏者としても活躍した。
今回聴いたCDはフランス・ブリュッヘンのリコーダー、マリー・レオンハルト、
アルダ・ストゥロップ、アントワネット・ファン・デン・ホンベルク、
ルーシー・ファン・ダールのヴァイオリン、アンナ・ビルスマのチェロ、
フレット・ニーエホイスのコントラバス、
グスタフ・レオンハルトのチェンバロの演奏による。
第一楽章アレグロは、弦楽器による軽快な前奏に続き、
その旋律を引き継ぎながらリコーダーが主題を奏でていく。
第二楽章アレグロは、リコーダーが叙情的な旋律を奏でて始まる。
ゆったりとした牧歌的な部分を醸し出しながら次の楽章に続く。
第三楽章アレグロは、力強い旋律を奏でて始まる。
リコーダーもその旋律を引き継ぎながら、
軽快にそして技巧的な部分をみせ、最後は穏やかに終わる。