昨日は星川駅から横浜まで歩きました。
途中聴いたのは、1843年生まれのヘルツォーゲンベルクの作品。
ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルクは、オーストリアの
グラーツに生まれ、ウィーンで法学と国家学および音楽を学び、
フェリックス・オットー・デッソフなどに師事したようだ。
ブラームスの弟子であるエリザベート・フォン・シュトックハウゼンと
結婚してから、ブラームスとの親交もあったようである。
ライピチヒではバッハ協会の設立に尽力したようだ。
1885年からはベルリン音楽高等学校の作曲科教授にも就任している。
ホルンとオーボエとピアノのためのトリオ作品61は、
1889年に作曲された4楽章からなる作品である。
第一楽章アレグレットはホルンの力強い吹奏による主題から始まる。
ホルンにオーボエが絡むところがよく、おおらかな感じが心地いい。
第ニ楽章プレストは、ブラームスの影響がはっきり分かるところで、
荒々しい感じをみせるホルンという楽器の良さを発揮している。
第三楽章アンダンテ・コン・モートの最初は、
ピアノが主役であり、オーボエとホルンは伴奏の脇役となる。
そのあたりがよく、その後主役はホルンとオーボエになるにせよ、
曲の中での楽器の扱い方のバランスがいいと思う。
第四楽章アレグロは、フィナーレらしく華々しい曲。
オーボエとホルンによる田園風で、のどかな音楽がいい。
途中聴いたのは、1843年生まれのヘルツォーゲンベルクの作品。
ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルクは、オーストリアの
グラーツに生まれ、ウィーンで法学と国家学および音楽を学び、
フェリックス・オットー・デッソフなどに師事したようだ。
ブラームスの弟子であるエリザベート・フォン・シュトックハウゼンと
結婚してから、ブラームスとの親交もあったようである。
ライピチヒではバッハ協会の設立に尽力したようだ。
1885年からはベルリン音楽高等学校の作曲科教授にも就任している。
ホルンとオーボエとピアノのためのトリオ作品61は、
1889年に作曲された4楽章からなる作品である。
第一楽章アレグレットはホルンの力強い吹奏による主題から始まる。
ホルンにオーボエが絡むところがよく、おおらかな感じが心地いい。
第ニ楽章プレストは、ブラームスの影響がはっきり分かるところで、
荒々しい感じをみせるホルンという楽器の良さを発揮している。
第三楽章アンダンテ・コン・モートの最初は、
ピアノが主役であり、オーボエとホルンは伴奏の脇役となる。
そのあたりがよく、その後主役はホルンとオーボエになるにせよ、
曲の中での楽器の扱い方のバランスがいいと思う。
第四楽章アレグロは、フィナーレらしく華々しい曲。
オーボエとホルンによる田園風で、のどかな音楽がいい。