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そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

舛添をあんな叩いたマスコミは、石原慎太郎にはなぜか及び腰

2016-09-20 | 地方自治
あれほど、ショウモナイ知事権限とは無関係の些末な、チンケなことばかりで舛添要一前知事を、いいだけ叩いたマスコミである。本ブログでも、巨悪を叩くべきと指摘はしてみたものの、面白おかしいのであろうやめることはなかった。結局は辞任まで追い込むことになり、セコイ舛添は強姦で捕まった女優の庶子のお坊ちゃまよろしく、マスコミに一瞥を投げかけて姿を隠した。
豊洲市場移転にかかわり、専門家会議の提案を無視し盛り土を行わなった件は、石原慎太郎の責任であることがはっきりした。知っていれば大きな問題であるが、知らなければそれ以上の問題がここにある。
だが、ところが、日本のマスコミは詰められると居直り凄んでみせる石原慎太郎の追及には及び腰である。石原の行状は、せこくはないが巨悪を平気でやりつづける。

ところで上の表であるが、日刊ゲンダイが調査してくれたものである。豊洲移転を巡っての責任ある立場の都の職員であるが、その後は極めてご立派な職に就かれている。これほどいい加減で、専門家の指摘を無視して、食べ物を扱う市場で安全を無視し、誰かの意向に沿った判断の責任は厳にとらなければならない。
ところがどうだ、ほとんど全員が外郭団体へ天下っている。この方々は、後程都が行う事業の情報を人的つながりからいち早くキャッチし、内通者を作り上げて、がっぽりと国民の税金を、事業という名でいただくことになるのであろう。彼らには事業がなければ、事業を作ることすらできる。
石原自身は、衆議院議員になって、太陽の党など作って、タチガレてしまった。国政を混乱させただけであり、この男は出世できなかった。伏魔殿とは石原をも含んだ利権求める組織のことである。

マスコミは都民を冒とくした石原慎太郎の責任を追及するべきであるが、同時に職員側の責任者を白日の下に曝すべきである。そもそも豊洲移転こそが不自然であり、石原都政への疑念の本質があろう。
マスコミは石原慎太郎を叩く勇気がない。

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Unknown (きなこ)
2016-09-21 18:13:41
なぜでしょうね?「セコい」よりも、石原さんの人権無視発言のほうが、知事の資質に欠ける大問題だと前から思っていましたが(?_?)
弱いものイジメを見過ごしたり、イジメの尻馬に乗るのは、恥ずかしい、イケナイことだと思います。

でも小池さんになって、まあよかった気がしますv^-゚)
橋下しナドが出てこなくて、ヨカッタヨカッタo(^-^)o
維新も、”おおさか”を看板からとるそうで、ホント嬉しいO(≧∇≦)oです。
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「豊洲」ではなく「汚洲」(よごす) (魚市場)
2016-09-21 22:04:24
>豊洲移転こそが不自然であり、石原都政への疑念の本質があろう。
本来あるべき要件が欠けているにもかかわらず、「豊洲」に移転が決まったのは、
極めて不自然ですね。豊洲は「有毒物質が豊かな洲」のようですからね。
東京の方々には失礼な言い方だが、
きれいな魚を有毒物質で「汚す」わけだから、
「豊洲」ではなく「汚洲」(よごす)と呼んだ方がいい。
「豊洲」魚市場ではなく、「汚洲」(よごす)魚市場だ。

東京の方々は、きれいな魚を、有毒物質で「汚す」恐れのある場所に、移転するという決定をした時点で、騒がないといけなかったですよね。
「汚洲」(よごす)・・いや「豊洲」の魚市場が完成して、
今ごろ騒いでいるのを見ると、
なんでもっと早く騒がなかったんだろう、と不思議です。

それにしても、在任中は大いに威張っていたであろう石原慎太郎や、
その取り巻きの幹部職員が、今はひたすら言い逃れに終始し、
現場の職員に責任を押し付けようとしているのは、
甚だ見苦しいし、醜い態度だ。
石原慎太郎と当時の副知事などが、
政治的な判断をし、あるいは、「高度に」政治的な判断をして、
でなければ、「極めて高度に」政治的な判断をして、
東京ガスから用地買収することに決めたのでしょう。
こんな理不尽な決定を受けて、準備を進めてきた現場の職員が気の毒とも
思える。
返信する
Unknown (タンケ)
2016-09-22 13:50:20
このイシハラなる老人、己を一体何様と勘違いしているのか。都民の巨額血税を浪費し事実上多くの汚職を繰り返しておきながら、今も強弁し続けている。老醜を曝すとは正にこのイシハラ如くの輩のことを言うのだ。

この老人の余命も長くはなかろうに、死を前にして汚名戴くことへの羞恥などないのだろうか。イシハラもジミンコーメ系金権欲得利権御仁ゆえ、自身の権力欲や蓄財満たせばそれでよかったということらしい。

それでなくとも今やデタラメやり放題の日本権力者たちだ。没落しつつある日本はイシハラ如く存在ゆえに、その速度を加速し続けている。
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