
中国の習近平が永久に政権の座にいれるようにした上で再選された。同時に任期のない習近平の傀儡の副主席も選出された。絶大な権力を背景にこれから、一帯一路の巨大な経済構想とこれと一体化した軍事拡大を展開するのである。
国家権力主導の資本主義体制である。中国自身は社会主義国家と呼んでいるが、現体制と経済政策などには社会主義としての片りんすらない。圧倒的な格差社会の出現を前提にしなければ、習体制は維持できない。何よりも少数民族の抑圧と、情報のコントロールがなければ、政権を維持して体制を持続できないのである。
今日、ロシアは大統領選挙が行われている。プーチンも大統領の任期を変えて、政敵には粛清を繰り返し長期政権の座を手放さない。一期の書時代を入れると、2000年から25年の長きに渡って最高権力者として君臨することになる。歴史上最も多くの人間を殺害した、スターリンに匹敵する長さである。
圧倒的な支援はクリミア併合などのナショナリズムを喚起し、EUとアメリかを悪役に仕立てる外交技術はさすがである。
この習近平とプーチンには政敵がいない。強権体制により繰り返される粛清と、情報コントロールの結果といえる。政治体制として、独裁である中国にしろ、極めた高支持率を集めるプーチンにしろ、社会主義体制の国家には、民主主義いというか民意を反映したり民衆が強い意思表示を示す基盤も歴史もないのである。
国家として内政にしろ外交にしろ進めようとするときには、思ったことができる。習近平が進めるアジアインフラ銀行と一帯一路はその規模といい、金額の大きさといい、展望の長さといい、中国ならやって仕舞いっそうである。何よりも一帯一路にアメリカもEUも手が出せない有利さが中国にある。ユーラシアの覇者として、いずれはロシアと対峙することになろうが、当分の間は中露は蜜月関係を崩すことはないだろう。
このような覇権主義の独裁国家は、歴史に逆らっているのである。人権を損ない、民族にも宗教にも他国にも不寛容になり、それらを抑え込まなけらばらないために、武力を競い合うことになる。国益を鼓舞することになるが、国益は互いの接点は必ず相反することになる。20世紀に我々が学んだはずのことであるが、この二国家はそれらを学ぶなく、やがて紛争の種をばら撒くことになる。
この二国に翻弄されるトランプも、安倍晋三も歴史に逆らう同類の愚かな指導者である。

トランプは彼らに意のままに操られている。そして、安倍はそんなトランプの手下・・。
https://jajazaki.exblog.jp/29662827/
西欧的価値観と豊かさを求めている国民の苛立ちを解消するには強い国家観を意識させる事が重要なのだろう。この二人は過去の独裁主義者とは少し違うような気がする。
西欧的価値観と豊かさを求めている国民の苛立ちを解消するには強い国家観を意識させる事が重要なのだろう。この二人は過去の独裁主義者とは少し違うような気がする。