そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

トランプは訴訟を取り下げ、バイデンを称えるべきである

2020-11-05 | トランプ

悪行を繰り返していたトランプが選挙戦後半、支持者を煽って熱狂的な巻き投票など「返しをした。当初の予想をはるかに凌ぐ善戦だったといえる。しかしトランプは敗北を認めない。トランプは混乱に持ち込む計画は宣言通りである。不正投票があったとしたり、郵便投票は不正であると根拠も示さず、熱狂的な支持者たちを言動で煽って風評を創り出す。
選挙民がたった一票の投票行動をする選挙の根幹、民主主義の基本を、時の最高権力者が真っ向から否定するトランプはやってはならないことを、禁断の行動に出た。この男に為政者としての品格を求めるのは無理かもしれないが、選挙が終わればノーサイドという不文律さえ通用しない。選挙後の混乱がアメリカの混乱をもたらすことがア
利益になるわけがない。メリカに
開票に立ち会わせないからと熱狂的トランプの支持者は武器を持ち終結する。こうした威嚇や制度への注文付けや、コロナ禍のなかの郵便投票を不正の温床などとののしることなどあってはならない。こうした行動そのものが民主主義の否定になる。民主主義の否定なら中国と同じである。トランプは中国内で行われている人権問題すら攻撃する資格がない。攻撃はしていないが。攻撃していないのは、アメリカ第一主義と無関係であるからだ。
それでもトランプ支持者は、「トランプは負けるはずない。負けたと発表されるのは不正があったからだ」というへ理屈以前の論理を振るりまわす、投票所の閉鎖や集計の中止を訴えている。
民主主義がアメリカから遠ざかってゆく。トランプは法廷闘争を即座に中止し、バイデンの勝利を称えるべきである。アル・ゴアを見倣って。


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