そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

立つ鳥後はグジャグジャ、大統領の品格どころか品性も度量も何もない

2020-11-21 | トランプ

未だに敗北を認めないどころか、バイデン政権が就任早々尻拭いをしなければならない、暴挙といって良いようなことを繰り返すトランプである。イランの核施設の空爆とか、同盟国などに中国がCOVIDー19(新型コロナウイルス)を世界にばら撒いと決議を強要したりとか、石炭産業特別優遇したりとかの可能性もある。
既にポンペイオ国務長官をシリアからイスラエルが、武力で強引に奪ったゴラン高原に視察させている。ゴラン高原のイスラエルの帰属をバイデンが覆さないためのスタンドプレーである。イラクやアフガニスタンから大量の米兵を引き上げさせてもいる。次の政権が困る事ばかりをやろうというのである。全く国家のトップにいながら、国家に難局を創り出そうとするのである。
このところのトランプは、実質的にはいB区を認めた言動が目立つようになった。俺は勝っているとツィートするが、記者会見では一言も言わないし、そもそも大人しい。都合が悪くなるとゴルフに出かける。間接的に敗北を認めているのであろうが、兎に角潔くない。やることなすこと、ガキのぐずりと同じである。
更には、共和党内部からトランプから距離を置く人たちが現れ始めているし、支持者も熱狂者が残っているだけである。イラストをチェックすると、太平洋戦争の敗北を認めない日本軍と重ねるものもが目につく。決定的は敗北を認めないと原爆が落とされるというのである。
日本のリーダーも同じであるが、品格の品性もなく度量もなく近隣の人物や組織だけしか見ない、何より自分だけの事しか視点がないトランプのようなリーダーがこれから幅を利かす時代が到来したのかもしれない。あるいは、旧社会主義国家がプーチンや習近平など独裁者を歓迎する方が、楽だと思っているのかもしれない。


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