そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

トランプの復活が現実味を帯びてきたアメリカ大統領選

2024-01-09 | トランプ
アメリカコロラド州最高裁判所は、トランプの大統領選挙出馬を、アメリカ憲法14条3項に違反するとして禁止命令を出した。トランプ側は上告して、アメリカ最高裁判所で判断することになっている。
憲法では、国家に反乱を起こしたり指示した人物は、公職には就けないことになっている。トランプは2021年1月の国会乱入事件を扇動したのは明らかであるが、トランプは否定している。この行為が、コロラドでは大統領選への出馬資格がないとしたのである。
トランプは上告しているが、アメリカ最高裁判所は決断することがなく、行政の場で争えとする判断を下すのではないかと言われている。トランプはいくつもの裁判を抱えているが、外は金で解決するであろう。
そなると共和党は圧倒的な指示を背景に、トランプを大統領候補に推すであろう。トランプも高齢であるが、更に高齢でおぼつかない民主党バイデンは、間違いなく敗北するであろう。
民主党がバイデンに代わる候補を用意する時間的にも余裕はない。トランプ大統領の出現が大きく現実味を帯びて来たといえる。
トランプが大統領に復帰すると、世界は大きく変わることになる。何よりもウクライナ戦争を24時間以内に停戦するというのであるが、プーチンの言い分に沿った内容に近くなるであろう。例えば東部四州にクリミアをロシア領にする案で収めることなど言いだしでしょう。少なくとも、金も武器も出さないというででしょう。NATOの離脱もすると思われます。台湾には全き興味を示さないでしょう。
メキシコとの国境には巨大な壁をつくるでしょうし、移民排除を徹底するでしょう。石炭をドンドン燃やし、温暖化は嘘だろCOPを離脱するでしょう。
日本には、アメリカべったりの政権が出来ない限り相当ぎくしゃくすることないなるでしょう。
そもそもトランプが復権すると、アメリカの利益でしか走らないと思われます。ただでさえ混乱する世界は更なる混乱に陥ると思われます。相当厄介な時代になってゆくでしょうね。


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