そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

安倍晋三のアホ発言、自分は立法の長だと??

2016-05-18 | 安倍晋三
一昨日衆議院予算委員会で民進党の民進党の山尾志桜里政調会長が質問をした。安倍晋三は山本委員の質問には一向に答える気配がなく、「議会の運営というものについて少し勉強していただいた方がいい」と切り出し、続いて、なんと「私は立法府の長であります。」と臆面もなく発言した。更に、「どのように議論していくかは委員会において決めること」と発言、完全に支離滅裂の答弁となっていた。 それは議会の問題である。その認識も間違っている。
安倍晋三は今や、三権の長と自負している。まるで緊急事態法がすでに成立しているかのようである。。

内閣は行政府であってその長は首相である。議会は立法の機関であって、長が議長である。そして司法は裁判所として独立している。三権分立が日本の行政の基本である。中学一年生で習うそうである。
一国の最高権力者がこのことを知らないのである。
さらには山尾志桜里氏は検事出身であるが、このことへの指摘すらできなかった。今日の党首討論でもこのことを、岡田代表は咎めることがなかった。安倍もアホなら民進党も低脳である。議員の質の低下は目に余るものがある。
メディアも同様である。これほど重大な認識の錯誤である。各紙は騒ぎ立てるべきである。マスコミの質の低下も哀れなものである。
山尾氏の質問全体についても、若い女性議員と侮って上から目線がアリアリである。謙虚に質問に答えようという姿勢などではない。この姿勢が女性蔑視ととられかねない、安倍晋三の姿勢こそ問題である。


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