トランプの暴露本が前倒ししてまで、出版されトランプと周辺は大慌てである。表題の「炎と怒り」は、トランプが金正恩に吐いた言葉である。そっくりそれをトランプに向けたのであるが、同類の二人であるからそれはそれでよい。
トランプと周辺は大慌てで出版差し止めを求めているのも、暴露本としては内容に信ぴょう性があるからに他ならない。上記の風刺画は「炎と彼の大慌て」としている。書店では売り切れが続いているという。
ジャーナリストのマイケル・ウルフ氏がトランプ氏や、側近らのべ200人以上を取材し執筆したものである。ウルフ氏はこの一年間、ホワイトハウスの各所にアクセスが許されているジャーナリストであった。トランプが切ったバノンの証言を、汚い情報漏えい者とこき下ろしている。
どうも内容的には、トランプ周辺の人物の資質をこき下ろしたり、下品な発言の暴露のようである。元々資質などトランプにはなかろう。本人も当選するとは思わなかった大統領選である。周辺も疑義を持っていたようで、特に夫人は驚いていたのことである。
ロシア関係者への支援もそうしたことが裏にあるだろう。トランプは、日本の総理同様に不都合な事実を列挙されても、全く意に介さない。巨大国家の最高権力者がこれほど無教養で品格がないとは思わなかった。アメリカはいつまで、この男を大統領に置いたままにしておくのだろうか。
・・いやいや、これほど日本人を不安のズンドコに落とし入れるツイッターがあるでしょうか?
あのNHK でさえ、報道する始末。。。
「私は頭が良いというよりも、天才と呼ぶに値するだろう……しかも精神面で非常に安定した天才だ!」
これがアメリカ大統領のツイッター、て。。。
トランプ政権のみならず、日本の安倍政権の虚飾のカワを、粗暴に無造作にバッサバッサ剥いてくれますよね!
(支持率↓↓↓に表れた)
たぶん、イケイケの起業家お父さんの元で育った、目立ちたがりのお金持ちのお坊っちゃんですから、ずっとそういう感じで、今まで来た、「引き下がるのは女々しいことだ!」と派手さと勢いだけが、取り柄(自分の役目だと思っている)の。
(ずっと、本物の危険は別の人がブレーキをかけてくれて、それでカッコ悪ければ後から他人のせいにして「クビだ~!」ってすればよかった、たまたま(←強調!)今までそれがうまくいって来た、という)
いわば、だんじりのマトイ みたいな人。
だんじりでは、纏いなんて正直ドーデモイイ、ことはないでしょうが、
「ブレーキ責任者こそ極限の忍耐力と判断力が必要とされる最も重要な役割」
で、しかしだんじりの場合、
「走行中のだんじり全体の状況を把握できている人間は、常に一人もいない」
だそうです。だから遣り回しが成功するとみんな大喜びするんだそう。
・・たぶん、トランプさんがトップになってからのトランプ会社って、「だんじり」だったのだろうなぁ、と、思いますね。
USAプレジデントの役目なんて、無理でしょ。超大国USAは"だんじり方式"では済まされない。
トランプは、アピール能力ばかり非常に発達して、自分で立てない、特殊ないびつな人だと思いますから、
こういう人を、高度な判断能力が必要な地位につけてしまった支持者たちの罪は、重いと思います。
そしてトランプのこの幼児的なツイートには、その告白と後悔と、現在の責任極大な状況への恐れが表れていると思う。
これは「もうだれか自分を止めて!」というメッセージではないでしょうか?
てゆうか、アベもさっさと辞めろ!!!