そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

叩けばもっと埃が出るはずだ、身内の調査だからこんなものだろう

2024-02-01 | 安倍晋三

安倍晋三亡き後、5人衆(萩生田光一、松村博一、高木毅、西村康稔、世耕弘成)を清和政策研究会の共同代表を命じた森喜朗が、この5人を守るために現座長の塩谷立を議員辞職させてにして、幕下ろしするよう指示を出したと言われている。
2000年代前半から森、小泉、福田そして安倍と栄華を誇ってきた、かつての傍流清和会が今日(1日)、最後(?)の総会を開いた。
5年間で派閥ぐるみによる6億7千万円万(これだけ?)の裏金作りが明らかになった清和会、かつて田中角栄の金権政治を否定して、福田赳夫が糾合したはずであった。
安倍晋三が長期政権を、警察官僚の呼び込みと官僚の人事権を掌握することで、数限りない悪行を押し通してきたが、具にそれを見てきた派閥内の議員たちには、違法行為についての罪悪感さえ薄れてきていたのであろう。
この程度なら、安倍晋三がもみ消してくれると言感覚が、派閥内を覆っていたと思われる。
安倍晋三が銃殺される3カ月前に、キックバックを止めるように提案していたと側近の言い分である。少なくとも不法であるとの認識は派内にあったということではある。しかし、報告義務もない自由な金は魅力がある。
一部明らかになった領収書が公開された。西村は30万円ものカニを買っているし、土産を幾度にもわたり何十万も計上していた。誰にしたのか分からないが、これが政治活動費といえるのか。上図は安倍派の91人の裏金ランキングである。あきれてものが言えない。こんな程度ではなかろう。叩けばもっと埃が出るはずだ。
安倍派裏金ベストテン(中間報告である)

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