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そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

プーチンは大きな誤算、過ちに気が付き始めているか

2022-02-26 | プーチン

何とも頼りない男が、ウクライナ大統領におさまっている。平和の時代ならそれも良かろうが、コメディアンタレントではうろたえる以外にない。ゼレンスキー大統領はスマホ動画で国民に、「我々と共に戦う国はないようだ。我々はひとりで国を守っている状況だ」と徹底抗戦を呼びかけるが、なんとも心もとない。
NATOは武力による介入は、非加盟国にはできない。最も深刻な打撃になるであろう、銀行凍結はEU諸国に打撃が大きく殴った方にも被害が大きく広がる。天然ガスも遮断すればロシア以上にドイツなどが即刻被害を被る。プーチンの個人資産凍結や縁戚者への迫害や資産凍結をするのがせいぜいである。大勢には影響がない。目障りなメルケルも引退した。
そうしたことを見込んでのプーチンの侵略であろうが、ここにきて大きく計算外のことが起きている。
先ずは中国である。多分冬季五輪の最中に、非参加国のプーチンを国賓と招いて、経済的支援の裏をとったと考えられる。ところが世界の動き、プーチンの予測を超えた軍事侵略に、身を引き始めているのである。
何より、ロシア国内で大きなデモが行われている。これはプーチンの戦争であって、ロシア国民の戦争ではないというのである。
世界40カ国以上の国でデモが行われている。日本でも渋谷で行われているが、ウクライナ人以外にロシア人が多数参加している。国連の常任委員会では、ウクライナ代表ロシアの侵略で死亡したウクライナ人に黙とうを呼びかけた。ロシア代表が騒ぐ中、過剰全員が黙とうしていた。ロシアが際立って孤立していた。ゼレンスキー大統領は、海外に逃避したというデマも流した、軍事施設しか攻撃していないとする嘘もすぐに嘘がバレた。
プーチンは世界を敵に回した。
ゼレンスキーのオドオドした姿が、かえって世界には無抵抗に映っている。事実無抵抗と思われるほどの軍事力の差は明瞭である。
結局世界の非武力による抗議が広範に広がることによって、プーチンは国内外で孤立し始めて動きが取れなくなってくる。非暴力の圧力、侵略に武力による解決ができなかったことを、プーチンは知ることになるだろう。悪行の限りを尽くしたプーチンもここまでか。

コメント (1)
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