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端午の節句について

2015-05-05 10:00:00 | まらずもうあれこれ

 

 きょう5月5日はこどもの日、男の子の健やかな成長を願う日です。小さな男の子のいる家庭では、鯉のぼりをたてたり、兜を飾ったり、柏餅を食べたり、さまざまにお祝いしていることでしょう。

 さて、こどもの日のことを古くは「端午の節句」と言いました。みなさんはなぜこんな漢字をあてたか知っていますか? 「端」は先っぽ、「午」は馬の意味です。つまり「端午」で「馬のまら」という意味なんですね。赤ちゃんの小さいまらも可愛いですが、親心としては「いつまでも小さいまらでは困る。馬のようにすくすく大きく育ってほしい」という願いがこめられているのです。

 まらずもう力士にとっても端午の節句は大事なお祭りの日。まらを鯉のぼりのように大空にむかってひときわ高く伸ばして、少年たちの健やかな成長を祈願しています。近所にまらずもう力士がいるひとは、力士の家の庭から天にむかってにょきにょき伸びるまらが見られるかもしれませんね。

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