今場所14勝1敗で連続優勝を果たした大関・毛呂乃の横綱昇進が注目されていたが、きょう、昇進であれば招集される理事会は招集されなかった。
「場所中、相撲を放棄して不戦敗がついて昇進した例はない」と理事長が語っていたが、それ以上に、猛威を振るう毛呂乃に対し、協会理事が一箇所に集まること自体が非常に危険、という見方も働いたようだ。ある審判部理事は「昇進になったら、毛呂乃のところに伝達式に行かなきゃなんないんだろ?ネットでの報告ならまだしも、生身の毛呂乃のそばに行くのなんか嫌だよ」という声も聞かれた。大関の伝達式ではひたすら4尺まらを一人フェラしていたという過去もあり、そんな男の前に生身をさらすという恐怖も確かにうなずける。いずれにしても今場所後の昇進は見送りが決定。来場所、再度綱獲りをかけることになる。