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十両以下の結果(千秋楽)

2015-05-24 17:25:00 | 取組結果

<幕下>

○金精山(3-4)

  「一晩中シコをしていてまらが立ちっぱなしだった場合には、白星か? 黒星か?」 微妙な判定に悩む金精山。このまま勝ち判定にしようかとも悩んだようだが、自己の良心が物言いをつけ、協議の結果取り直しに。気を取り直して二度目の立合いは、全裸で仮眠後、しっかりとまらがたっており、こんどは文句なしの白星。金精山は白星に安堵したのか、弓取り式さながらに勝利のシコを踏み、土俵の上に白濁液を散らしまくっていた。

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<まらずもう新聞社より補足>

 なお、審判部の玉椿理事にこの判定の妥当性を問い合わせたところ、「うん、妥当な判定だと思うよ。まあ、厳密なことを言えばさ、まらずもうの勝敗は『一眠りしたあと、布団から出た直後のまらの状態を判定する』ってルールなんだよね。なので、一晩中シコをしていたってのは、まだ眠っていないわけだから、単に仕切り時間が長かったってだけでさ、この段階ではまだ立合いが成立してないんだよね。で、全裸で一眠りして、布団からでた瞬間に立合いが成立して、勝敗が決まったわけだ。だからこの場合、取り直しじゃなくて、1回目の立合いで勝負が決まったってことになるね。あと、仕切りに時間かけすぎって声もあるけどさ、まらずもうは大相撲と違って仕切り時間に制限がないから、気の済むまでシコってくれて構わないよ」とのことです。

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<三段目>

○明烏(4-3)

  「前日のお酒でやや二日酔いぎみ」と体調は万全ではなかったものの、執念の粘りで際どく勝ちを拾った。取組後には、なんと入門以来はじめての2場所連続勝ち越しということで、珍記録のコメントをとろうと報道陣が殺到。律義者の明烏らしく「今場所も何とか勝ち越し出来ました。また、通算300回出場と言う記録も達成しました。応援していただいてる皆さま、いつもありがとうございます。来場所もよろしくお願いいたします」とファンにむかって丁寧なあいさつ。


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