まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(ニ日目)

2014-07-14 18:05:00 | 取組結果

●汚痔(1-1)

 荒れる名古屋、早くも波乱の展開。ゆったりと過ごした日曜日、例によってソファーでごろりと寝始める。家族が起きていたのでエアコンも入っており快適に寝られ、これなら楽勝で連勝と思っていたところ、明け方からワールドカップの観戦でテレビを点けられ、しかも歓声まで飛び出す始末で、当然寝てなどいられない状況。得意の攻め手を封じられ、やむなく明け方からベッドへ移動。完全に立ち合いのペースを乱されてもあっさりと土俵を割らず、何とか組み止めて体勢を立て直そうとする横綱。だが微妙なリズムに折角寝しなにお茶を沢山頂いて張っていた膀胱も前立腺辺りまでは頑張っているものの菊次郎には届かず、無念の黒星。夜中から玉を蹴飛ばしまくる競技で騒がれては、さすがの横綱も平常心を乱されたか。「メッシの気分です」と言葉少なだが、メッシといえば決勝に負けるも個人では最優秀選手。全勝はなくなっても、個人最優秀なら即ち優勝。全勝から「MVP」としての優勝に目標を切り替え、明日から立て直しだ。

 

●玉椿(0-2)

 「いま、夜中に働いてるからね、どうしても眠りが浅くなってね。ちゃんと眠れれば勝てるとはおもうんだけどよ」と土俵を降りるなり言い訳全開。けさは横綱が負けているだけに、せめて並走して場所を盛り上げるのが大関のつとめのはずだが、それすらできないのでは弁護のしようもない。これで綱取りの可能性は完全に消えてしまったが、「もともと優勝じゃなくて勝ち越しが目標だからね」と開き直るのもみっともない。

 

●蒼狼(1-1)

 モンゴルの夏は短い。その短い夏のうちに、冬用の家畜のえさとなる干し草をつくっておかなくてはならないので、遊牧民にとってはなかなか忙しい季節だ。蒼狼も「いそがしいです、ごめんなさい」とまらずもうどころではないようす。

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十両以下の結果(二日目)

2014-07-14 18:00:00 | 取組結果

<幕下>

●巨砲(1-1)

 きのうは堂々たる勃起を見せつけた巨砲だが、けさは緊張がほぐれると同時にまらの緊張もほぐれてしまったか、淡白なまらずもうで黒星。さすがこれだけ暑いと、なかなか自分の相撲はとれないか。

 

●カチコチ山(1-1)

 けさは「全くのふにゃふにゃです」とのことで1勝1敗。それにしてもカチコチ山とはこれまた思い切ったしこ名をつけた。「コンセプトは、『愛される、分かりやすい、小学生的なネーミング』ということで考えました。文化的・教養的・歴史的な発想による上手なしこ名という分野では勝負ができないので、シンプルさで勝負したいなと思ったからであります。なお、これでも『カチカチ山』とかけているんですぜ、微妙に」とのこと。まだ持ち味の小学生っぽさは見られないが、まらずもうの土俵に慣れてくれば、戦いぶりもどんどん小学生っぽくなるはず、今後に期待だ。

 

<三段目>

○萬海(1-0)

 他の力士が片っ端から敗れていくのをしり目に、ひとり悠々と白星。さすがにスリランカと日本の往復をしていると、このくらいの暑さは平気なのだろう。ほかの力士たちがなぜ負けるのかわからない、といった表情。

 

●播潟(0-1)

 先場所は七戦全敗という不名誉な記録をつくってしまい、今場所は巻き返しを狙いたいところだったが、「暑くて眠るどころではありません」と、どうやってもまらずもうにならない。「オフの時期はときどき勝っていたのですが…」と完全に勝ち方を忘れてしまったわけではなさそうだが、表情は暗い。まずはどんな勝ち方でもいいので、とにかく白星が一番の薬だろう。

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平成26年名古屋場所番付表

2014-07-14 15:42:25 | 番付表

 

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