○汚痔(3-2)
「週末にイベントを控えている為、今日はその予行練習」という横綱。イベント当日は早朝に出発すると言うパターンとのことで、そのタイミングに合わせ、いつもより早い時間の晩酌からソファーで横になる。朝早すぎてなかなか合わせ辛いタイミングだが、家族にも邪魔されなかったのがよかったか、危なげなく白星。多忙な生活を送りながらも長い期間にわたってトップクラスの実力を維持できるのは、このような実戦のなかでの微調整ができるからこそ。序盤戦では家族との生活リズムが合わず、タイミングを狂わされて連敗したが、その不安はもう感じられない。
●玉椿(0-5)
きょうも夜勤明けの取組。「んー、昼間はあんまり眠れんから、なかなか勝てんね」と言いながらも表情はやや明るい。「きのう寝だめができたからね。週の前半は寝不足な上にいろいろトラブルもあってずっと頭がぼんやりしてたけど、ようやく思考力が戻ってきた気がするよ。きのうとかはまらずもうブログの更新もおぼつかないくらい疲れてたから、それに比べれば状態は上向きだね」とのこと。今夜出勤すれば、あすとあさっての夜は2連休。そのあたりでなんとか連敗脱出できればいいが。
○蒼狼(3-2)
「ぎりぎりですー」と言いつつしっかり勝ちを拾って3勝目。日本にいたころは連勝・連敗が長くつづくイメージのあった蒼狼だが、モンゴルにもどった今場所は勝ちと負けを交互に繰り返している。万事においてせかせかした日本とは違い、大草原のなかで悠久の時間の流れるモンゴル。メカニズムは不明だが、体内時計の感覚がすこし変化しているのかもしれない。