●汚痔(1-2)
まさかまさかの大波乱。不本意な黒星を喫したので昨夜は入念に発泡酒を用意して珍しく晩酌をしてテレビの前で沈没。しかし、ソファーが家族に占領されておりやむなく板の間で転がってしまった。これが命取りとなり、明け方身体が痛くて目が覚めてしまう。立ち合える体勢にない菊次郎、まだ時間も早いのでベッドに移動して仕切り直すが手遅れ、菊次郎はそこまでの環境に変化に耐えられず沈黙したまま。序盤で横綱がよもやの黒星先行、綱獲り大関も散々な成績で幕内に暗雲が垂れ込める。夏の暑さはここまでまらに影響を与えるのか。はやくも久々の「優勝者なし」の危機もちらつき始め、厳しい場所になりそうだ。
●玉椿(0-3)
「職場で携帯電話をなくしちまった、たぶん盗まれた」と元気のない玉椿。「きのうの仕事の後に、職場の風呂に入ったんだよ。風呂からあがるとカバンに携帯電話が入ってなくてさ、『ないない』と脱衣場をさがしていたら、ちかくにいたひとが『黒い携帯電話ですか? さっき、落し物だから届けてくる、って言ってたひとがいましたよ』っていうんだ。んでもさ、けさになっても会社の落し物係にも、警察にも携帯電話は届いてなくてさ」とショックを受けている様子。こんな精神状態では相撲にならない。あっさり土俵を割って、早くも3敗目。
○蒼狼(2-1)
「わい、勝ちましてん」となぜか謎の関西弁。日本を離れてすこししかたっていないのに、もう日本語を忘れ始めているというのだろうか。勝負のほうは本人も上機嫌なように会心のまらずもうで、幕内単独トップ。