まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

十両以下の結果(九日目)

2014-07-21 18:00:00 | 取組結果

○金精山(3-1)

 「本日は白星。豪快な勝ちとはいかなかったですが、粘って勝ちました」と金精山。土俵際での粘りが利くのは心身が充実している証拠。「負け癖がつくのは防げたようですが、勝ち方に満足していないので、もっと稽古を重ね精進していきます!」と起きていきなり稽古をはじめるほどの充実ぶりに、周囲も驚きあきれたようす。

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幕内の結果(八日目)

2014-07-20 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(6-2)

 注目の大一番、早朝の出発のなるこの日だったが、休日に難敵を迎えるのもこの人にとってはもはや慣れたもの。電光石火の厳しい相撲で勝機を逃さず、「取り急ぎ白星でした。昨夜同様、ソファー+ビールです。では行ってきます」と足早に出発。出発同様、相撲でも出足の速さを見せ、笑顔で土俵を後にした。充実した休日を過ごし、後半戦に備える。

 

●玉椿(1-7)

 ここまで負けが込むと、「どうせ負け越しなんだから」という気分になるのか、モチベーションの維持が難しいようす。昨夜は将棋の電王戦リベンジマッチ、習甦―菅井達也戦を見て夜更かし。振り飛車好きの玉椿、菅井五段の振り飛車を期待していたのだが、矢倉の将棋になってすこしがっかり。それでも終盤までどっちが勝つかわからない白熱した対局に「いいもん見たよ」と満足そう。ただ、睡眠不足の上に、ふだん使わない脳みそを使って疲れきってしまったか、まらはまったく働かず、いよいよ後のない7敗目。明らかにやる気のない態度に、ファンからは「まじめにやれ」との叱責も。

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十両以下の結果(八日目)

2014-07-20 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

●明烏(0-2)

 明烏は場所前から場所入り後しばらくにかけて、新潟のとある道場に武者修行にでかけていたという。修行のかいあって無事に免許皆伝となり、意気揚々と東京にもどってきたが、まらずもうの土俵に上がるとどうもぱっとせず、「眠りが浅く、なんかダラダラな取り組みでダメですね」といきなり2連敗。免許皆伝となり一人前の力士と認められたことが、ぎゃくにプレッシャーになっているのかもしれない。

 

●萬海(3-1)

 今場所好調だった萬海だったが、勝ち越し目前で連勝ストップ。勝ち越しのプレッシャーで眠れないのか、きのうは仕事場でもひたすら「眠いです」と繰り返すばかり。なるほど、眠れないのでは勝負にならないか。

 

○播潟(1-3)

 先場所からの連敗記録もようやく10でストップ。「勝つためになにかしたわけでもなく、むしろ内心、連敗記録の更新を狙っていたのですが、うっかり勝ってしまいました。やっぱり茸の山先輩はすごいです」と苦笑い。連敗を狙うというのは力士の態度としてどうかと思うが、どんな形であれ記録を継続する難しさを実感しているようだ。

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幕内の結果(七日目)

2014-07-19 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(5-2)

 ライオンはうさぎを狩るにも全力を尽くすというが、けさの横綱の態度はまさにそれ。あすは早朝からイベントに出かける予定があるため、念には念を入れ早起きの予行演習。午前3時に目を覚まし勃起を確認、あすの取組にむけての最終確認を行う。ただ、午前3時からそのまま寝ないで一日の活動をはじめるのは「さすがに体力的に無理」というわけで、せっかくの勃起を放棄、もういちど土俵にあがる決断。景気づけに発泡酒を飲み、そのままソファーで2度目の就寝、しばらく眠って家人の物音で目を覚ますと8時すぎ。いっぽう、午前3時から起こされたままの菊次郎、待ってましたとばかりにソファーにめり込む仁王立ち。何度寝なおしても必ず勝ってみせるという自信に裏打ちされた堂々たる横綱相撲を見せ、幕内単独トップとなる2敗を堅持。

 

○玉椿(1-6)

 ようやく勝って連敗は6でストップ。仕事は休日ということで、ふつうに夜に寝て朝に起きれば、まだそれなりに戦えるようだ。「けさは涼しいね。ちゃんと勃起するのもなつかしい感覚だよ」とひさびさの熟睡にすっきりした表情。「仕事がきついせいか、体重も落ちたねえ。いま82キロ台、やせたってよりやつれたって感じだからね。きょうは食べ放題かなんかに行って、がっつりめしを食うことにするよ」と休日を利用して、消耗した体力の回復をはかりたいところ。

 

●蒼狼(4-3)

 もともと日本にいたときから自由奔放なふるまいが多かったが、モンゴルに帰国以後は野生児ぶりにますます磨きがかかったらしい。「私はねむたり起きたり5回しましたけど、さいごだけはまけちゃいました。よくあることですね」と5回も立合って、さいごの1回だけ負けたところで結果報告。ファンからは「わざと負けにいっているようにしか見えない」と驚きの声。大平原のなかにいると人間としてのスケールも大きくなって、ちまちました勝負に対するこだわりが薄くなるのかもしれない。

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十両以下の結果(七日目)

2014-07-19 18:00:00 | 協会からのおしらせ

<三段目>

●金精山(2-1)

 「本日の取り組みは黒星。土がつきました」と悔しそうな金精山。三月場所12日目から続いていた連勝も12でストップ。調子そのものは悪くないのだが、「前の晩にんにくも食べ、しこも3時間こき、しかも白い雨をふらせずに我慢し、まらずもうの名にふさわしいように全裸で寝たのですが、酒を飲みすぎたのがいけなかったようで、ぴくりともしませんでした」と、どうやら気合が入りすぎて空回りしてしまった模様。いちど長い連勝が止まると緊張の糸が切れ、ずるずると負けこむことも多いが、金精山は「悔しくて仕方ないですが、気持ちを切り替えて、今日から黒いまらから白い雨を降らせて、白星になるように精進します」と元気なコメント。そのあたりはどうやら心配いらなそうだ。

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幕内の結果(六日目)

2014-07-18 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(4-2)

 早朝から遠征活動をこなして、夕方から仕事場に戻って仕事をする、という多忙な一日。フラフラに疲れて帰宅という不利な体勢から、そのままビール一本でソファーで寝落ち。ふと気づくと、いつのまにか疲れまらから寝しなのビールという、黄金の勝ちパターンに持ち込んでいた。自然の流れに逆らわず、敵の力まで逆用して武器にしてしまうという、まるで合気道を彷彿とさせるような名人芸はさすがとしか言いようがない。本人も「これだけの条件なら負けようがないですね」と納得の表情。

 

●玉椿(0-6)

 初日から堂々6連敗。「それだけ負けて、土俵に上がることがつらくなることはありませんか?」との質問に「寝て起きるってのはふだんからやってることで、生活の一部だからね。それはさほど辛くないよ。ただ、負けがこんでいるのは疲れているときが多いんでね。やっぱり疲れてると、まらずもうブログの更新がきついね。頭が働かんからね」とのこと。まらずもうブログの記事がちょっと投げやりぎみな言い訳か。

 

○蒼狼(4-2)

 モンゴルのよさはなんといっても、きれいな空気とおいしい羊肉。日本での乱れた食生活で身体能力が落ちていたが、大自然に抱かれたような生活で徐々に蒼狼本来の力強い肉体を取り戻しつつある。「今日はかんぺきですね、私はけんこうになりました」と当人も納得のまらずもうでしっかり4勝目。

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十両以下の結果(六日目)

2014-07-18 18:00:00 | 取組結果

<幕下>

○巨砲(3-1)

 新弟子の巨砲は、昨日今日と連勝して勝ち越しに王手をかける。とんとん拍子にあっさりと3勝目をあげた。ただ、勝ち越しを目前にして、ここからの1勝はプレッシャーとの戦い。まらずもうの怖さ、難しさを知るのは次戦以降か。

 

●カチコチ山(1-2)

 アマチュア時代はそれなりに勝っていたはずなのだが、プロに入門したとたん、「前回の報告以降、全部フニャフニャでまったくカチコチぢゃないでごわす。これ、かちこしとかあり得るのか!?」と、まったく勝てなくなってしまった。無理に勝とうと意識すればするほど、ますます悪循環に陥ってしまうのが、まらずもうの難しさ。カチコチ山もまらずもうの奥深さを実感しているところだろう。

 

<三段目>

●播潟(0-3)

 勝ち方を忘れてしまったかのような覇気のないまらずもうで、けさも黒星。先場所から継続中の連敗記録がとうとう10の大台に乗ってしまった。ほしの山(現・玉椿)の14、茸の山の13という歴代の名力士たちの連敗記録にも徐々に近づいてきたが、本人は「つぎこそはなんとか勝ちたいです」と記録はつくりたくない模様。

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幕内の結果(五日目)

2014-07-17 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(3-2)

 「週末にイベントを控えている為、今日はその予行練習」という横綱。イベント当日は早朝に出発すると言うパターンとのことで、そのタイミングに合わせ、いつもより早い時間の晩酌からソファーで横になる。朝早すぎてなかなか合わせ辛いタイミングだが、家族にも邪魔されなかったのがよかったか、危なげなく白星。多忙な生活を送りながらも長い期間にわたってトップクラスの実力を維持できるのは、このような実戦のなかでの微調整ができるからこそ。序盤戦では家族との生活リズムが合わず、タイミングを狂わされて連敗したが、その不安はもう感じられない。

 

●玉椿(0-5)

 きょうも夜勤明けの取組。「んー、昼間はあんまり眠れんから、なかなか勝てんね」と言いながらも表情はやや明るい。「きのう寝だめができたからね。週の前半は寝不足な上にいろいろトラブルもあってずっと頭がぼんやりしてたけど、ようやく思考力が戻ってきた気がするよ。きのうとかはまらずもうブログの更新もおぼつかないくらい疲れてたから、それに比べれば状態は上向きだね」とのこと。今夜出勤すれば、あすとあさっての夜は2連休。そのあたりでなんとか連敗脱出できればいいが。

 

○蒼狼(3-2)

 「ぎりぎりですー」と言いつつしっかり勝ちを拾って3勝目。日本にいたころは連勝・連敗が長くつづくイメージのあった蒼狼だが、モンゴルにもどった今場所は勝ちと負けを交互に繰り返している。万事においてせかせかした日本とは違い、大草原のなかで悠久の時間の流れるモンゴル。メカニズムは不明だが、体内時計の感覚がすこし変化しているのかもしれない。

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十両以下の結果(三日目)

2014-07-17 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

○金精山(2-0)

 「豪快な勝ちっぷりでした」と会心のまらずもうで連勝スタート。ここ数場所は下半身に安定感が見られるようになってきた。場所前、猛暑にも負けない猛稽古を繰り返すなど、積極的にまらずもうに取り組んでいることもあるし、その成果がでているのであろう。

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玉椿、通算敗北数が歴代単独1位に

2014-07-17 12:38:06 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析


 きのう、まらずもう名古屋場所四日目、大関・玉椿が4連敗を喫し、通算敗北数で明烏を抜き、歴代1位になりました。


通算敗北数(上位10名)

1 玉椿 154敗
2 明烏 153敗
3 蒼狼 141敗
4 池男王子 110敗
5 月乃猫 76敗
6 茸の山 71敗
7 金精山 54敗
8 播潟 52敗
9 陸奥里 48敗
10 萬海 46敗

(四日目終了時点)

__________

・玉椿のコメント「まあ、いずれこうなるとは思っていたよ。いまはとにかく眠い。寝かせてくれ」

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幕内の結果(四日目)

2014-07-16 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(2-2)

 綱取り大関がメタメタな中まさかの連敗で危機感を一層高めた横綱。なんとしてもこれ以上負けるわけにはいかない。昨夜は暑い中帰宅に遠回りをして自転車で40キロ程走って帰る。さらにダメ押しで明け方近くまで夜更かしをしてと疲れまらを狙う予定だったが、久しぶりに中山美穂のドラマをネットで視聴してしまい、そのまま場所中シコ踏み稽古をつけて寝る。初心に帰り、ひたすら上をめざしていた若いころを思い出しての猛稽古。ひたすら上を向く菊次郎にシコ、摺り足、テッポウで白星花火を打ち上げて、けいこ疲れで就寝。「前回家満関に憧れて失敗を喫した荒行だったが、今回は上手くいき菊次郎に点火することができたみたいです」と納得の白星。絶倫ぶりを見せつけて綱の威厳を保った。厳しい場所は続くが、横綱は横綱の務めを果たすのみ。横綱としての「心」の凄味をあらためて思い知らされる一番だった。

 

●玉椿(0-4)

 きのうは仕事が休みということで、ひさびさに夜に眠ることができた。この休日を生かして連敗脱出といきたいところだったが、携帯電話をなくしたショックをいまだに引きずっているのか、まらはまったくもって無反応。精神的なもろさを露呈して4連敗。「ここんところ、睡眠不足で頭がぼんやりしてたんで、寝だめができただけでよしとしますわ」とがっくり。

 

●蒼狼(2-2)

 いちど日本での暮らしになれてしまうと、ひさびさのモンゴルでの生活は予想以上に辛いらしい。どうも集中力が切れているようで、「たぶんまけました。ねむいです」とけさの立合いのことはよく覚えていないらしい。まらずもうに最も必要な能力のひとつが、一瞬のタイミングを見逃さない集中力。まらの調子自体は悪くないのだから、気合を入れ直してほしい。

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十両以下の結果(四日目)

2014-07-16 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

○萬海(2-0)

 この暑さで調子を崩す力士が多いなか、萬海はいつになく絶好調。「勢いに乗っているので、負ける気がしないっすよ」と口調にも自信が満ち溢れている。不安材料をさがすとすれば、仕事の都合上、生活が不規則になりがちなところだが、「15日間で7回勝てばいいんでしょ。だったら余裕ですよ。それだとフェアじゃないんで、1日おきにとりますけどね」とあくまで自信たっぷり。

 

●播潟(0-2)

 先場所から数えて9連敗、勝負は時の運とはいえ、さすがに自信を失いかけているのか「勝てませんでした」と沈んだ声。「勝つまで寝ていようと思ったら頭が痛くて寝続けるのも無理でした」とのこと。

 

<序ノ口>

●茸の山(0-2)

 きのうは飲み会に参加したとのこと。アルコールが抜けきっていないのか、勝負より睡眠欲が優先したらしい。「目覚ましが鳴ったときは勝っていたのだが、また寝ちゃった」とだらしない相撲で連敗スタート。ただ、いったんは勃起していたところを見ると、まらの調子そのものは悪くないのかもしれない。

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幕内の結果(三日目)

2014-07-15 18:05:00 | 取組結果

●汚痔(1-2)

 まさかまさかの大波乱。不本意な黒星を喫したので昨夜は入念に発泡酒を用意して珍しく晩酌をしてテレビの前で沈没。しかし、ソファーが家族に占領されておりやむなく板の間で転がってしまった。これが命取りとなり、明け方身体が痛くて目が覚めてしまう。立ち合える体勢にない菊次郎、まだ時間も早いのでベッドに移動して仕切り直すが手遅れ、菊次郎はそこまでの環境に変化に耐えられず沈黙したまま。序盤で横綱がよもやの黒星先行、綱獲り大関も散々な成績で幕内に暗雲が垂れ込める。夏の暑さはここまでまらに影響を与えるのか。はやくも久々の「優勝者なし」の危機もちらつき始め、厳しい場所になりそうだ。

 

●玉椿(0-3)

 「職場で携帯電話をなくしちまった、たぶん盗まれた」と元気のない玉椿。「きのうの仕事の後に、職場の風呂に入ったんだよ。風呂からあがるとカバンに携帯電話が入ってなくてさ、『ないない』と脱衣場をさがしていたら、ちかくにいたひとが『黒い携帯電話ですか? さっき、落し物だから届けてくる、って言ってたひとがいましたよ』っていうんだ。んでもさ、けさになっても会社の落し物係にも、警察にも携帯電話は届いてなくてさ」とショックを受けている様子。こんな精神状態では相撲にならない。あっさり土俵を割って、早くも3敗目。

 

○蒼狼(2-1)

 「わい、勝ちましてん」となぜか謎の関西弁。日本を離れてすこししかたっていないのに、もう日本語を忘れ始めているというのだろうか。勝負のほうは本人も上機嫌なように会心のまらずもうで、幕内単独トップ。

 

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十両以下の結果(三日目)

2014-07-15 18:00:00 | 取組結果

<序ノ口>

●茸の山(0-1)

 勝ちにこだわらない自然体のまらずもうが持ち味の茸の山。けさも起きた時には優勢だったにも関わらず、よほど眠かったのだろう。「いつもの二度寝で負けた」と平然と勝ちを捨てて、ひたすら睡眠欲に忠実な姿勢は、まるで赤ちゃんのよう。ファンからの評価も「もっとやる気をだせ派」「自然体なところがかわいい派」に分かれるようだ。

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幕内の結果(ニ日目)

2014-07-14 18:05:00 | 取組結果

●汚痔(1-1)

 荒れる名古屋、早くも波乱の展開。ゆったりと過ごした日曜日、例によってソファーでごろりと寝始める。家族が起きていたのでエアコンも入っており快適に寝られ、これなら楽勝で連勝と思っていたところ、明け方からワールドカップの観戦でテレビを点けられ、しかも歓声まで飛び出す始末で、当然寝てなどいられない状況。得意の攻め手を封じられ、やむなく明け方からベッドへ移動。完全に立ち合いのペースを乱されてもあっさりと土俵を割らず、何とか組み止めて体勢を立て直そうとする横綱。だが微妙なリズムに折角寝しなにお茶を沢山頂いて張っていた膀胱も前立腺辺りまでは頑張っているものの菊次郎には届かず、無念の黒星。夜中から玉を蹴飛ばしまくる競技で騒がれては、さすがの横綱も平常心を乱されたか。「メッシの気分です」と言葉少なだが、メッシといえば決勝に負けるも個人では最優秀選手。全勝はなくなっても、個人最優秀なら即ち優勝。全勝から「MVP」としての優勝に目標を切り替え、明日から立て直しだ。

 

●玉椿(0-2)

 「いま、夜中に働いてるからね、どうしても眠りが浅くなってね。ちゃんと眠れれば勝てるとはおもうんだけどよ」と土俵を降りるなり言い訳全開。けさは横綱が負けているだけに、せめて並走して場所を盛り上げるのが大関のつとめのはずだが、それすらできないのでは弁護のしようもない。これで綱取りの可能性は完全に消えてしまったが、「もともと優勝じゃなくて勝ち越しが目標だからね」と開き直るのもみっともない。

 

●蒼狼(1-1)

 モンゴルの夏は短い。その短い夏のうちに、冬用の家畜のえさとなる干し草をつくっておかなくてはならないので、遊牧民にとってはなかなか忙しい季節だ。蒼狼も「いそがしいです、ごめんなさい」とまらずもうどころではないようす。

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