まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

優勝は該当者なしに

2014-07-27 17:37:47 | 協会からのおしらせ

 まらずもう名古屋場所千秋楽、横綱・汚痔が勝って3敗を守ったものの、大相撲の横綱・白鵬が13勝2敗で優勝したため、規定によりまらずもうの優勝力士は該当者なしとなりました。優勝なしは平成22年9月場所以来、約3年半ぶり、三賞・各段優勝をふくめた表彰力士ゼロは平成21年11月場所以来、4年半ぶりとなります。

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― 今場所は各段優勝なし・三賞なしと、平成21年九州場所以来、4年半ぶりに表彰力士ゼロに終わりました。この異常事態を受けまして、日本まらずもう協会の玉椿理事にお話をうかがいたいとおもいます。よろしくお願いします。

(玉椿) 「あー、どうもすいません」

 

― まずは表彰力士なしという結果に終わった原因について、どのようにお考えていらっしゃいますか?

(玉椿) 「そうだねえ、原因は二つあると思うね。ひとつめは暑くて戦いにくいということ。寝苦しくて熟睡できなくて勝てないって力士が多かったからね。ふたつめは力士数が減っていることだね。実力的に安定して優勝争いに参加できるのが、横綱・汚痔くらいしかいないからね。いずれこういう日がくるとはおもっていたよ」

 

― 暑さについてはどうしようもないとはいえ、力士数についてはやりようがあったのではないか、との声もありますが?

(玉椿) 「知り合いには手当たり次第に声をかけてるんだけどねえ。みんな恥ずかしがって参加してくれないんだよ。先場所は若竹山、今場所は巨砲とカチコチ山が入門してくれてはいるんだけど、途中で忘れちゃうのか、皆勤ペースってわけにはいかんみたいだしねえ。あと、場所中にろくでなし子さんが逮捕されたのも、地味に逆風なんだよね。むこうは女性器、こっちは男性器なんだけどさ、性器関連のネタは逮捕されるかもって不安が広がっちまっただろ? あれくらい大目にみてほしいんだけどね」


― 幕内で勝ち越した蒼狼関に敢闘賞をあげて、表彰ゼロを回避するって手もあったと思うのですが?

(玉椿) 「んー? それやっちまうと三賞の価値が下がるからね。長期的な視点で判断すれば安易に審査基準は変えないほうが得策だと思うよ」

 

― 玉椿関自身も3勝12敗とひどい成績でした。

(玉椿) 「今場所はべつの仕事で夜勤サイクルに入っちまったからね。生活サイクルがボロボロでさ、相撲にならんかったよ。まあ、そんなバイトなんかやめて協会の運営に専念しろって声もないわけじゃないんだけど、わしだって霞を食ってるわけじゃないし、生活費は必要なんだよ。協会、金集めてないから、むしろ、通信費とか微妙に持ち出してるんだぜ」

 

― また、理事としての責任を問う声が上がっておりますが、どのような形で責任をとるおつもりでしょうか?

(玉椿) 「んー、ふつうは理事を辞任ってことになるんだろうけど、代わりの人材もいないからねえ。しばらくは大黒柱・玉椿体制を維持するってことになるよねえ。理事職を全うするって形で責任を果たすって解釈してもらえないかね。たださ、もしやる気と能力のある人物が協会の運営をやりたいって立候補してくれれば、こっちも気持ちよく力士に専念するけどね。だれかいないかね?」

 

― せっかくつくったゆるキャラ、しこまる君が生かされていない、という批判もあります。

(玉椿) 「いやあ、それについては全面的にわしが悪いね。優先順位が『ブログの更新>睡眠>しこまる君』になっちまってさ。寝ないと死んじまうと思ってたんだけど、すこし自分に甘かったかもしれんね」

 

― さいごにファンのみなさまにコメントなどございませんか?

(玉椿) 「ご心配をおかけして、どうもすいませんね。今後は表彰力士なしってケースも増えてくるとおもうんだけど、まあそういうもんだと思って慣れてもらえるとありがたいね。あと、新弟子も募集してるんで。自分こそがまらずもうを支えるんだって気概のある中年男性の方には、ぜひ入門してもらえるとありがたいね。marazumou@gmail.com までメールくださいな」

 

― 玉椿理事にお話をうががいました。ありがとうございました。

(玉椿) 「どうもすいませんでしたね」

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幕内の結果(千秋楽)

2014-07-27 17:30:00 | 取組結果

○汚痔(12-3)

 昼間は買い物に外出して汗をか1き、午後はひたすら自室に篭り暑さを避けて千秋楽に向け万全の調整。その後夕食時と就寝時とダブルでビールを頂き、ソファーで沈没と、集大成に向けて盤石の構え。今朝も相当早い時間帯(午前3時前)に目が覚めてしまうも、菊次郎も元気よく起きていたのでそのまま起きだしてがっちり12勝目。今場所一番の相撲で締めくくった。序盤の連敗で場所が危ぶまれるも、終わってみれば白鵬・琴奨菊の結果次第で優勝も望める。大相撲の対抗力士に先んじて3敗を守り、横綱の責務を果たし場所を形作った横綱、ご褒美に奇跡の逆転を・・・と願いたくなるのが人情だが、本人は仕事をやりきった男のすがすがしい顔、酷暑の中、存分に戦い抜いたといえよう。

 

○玉椿(3-12)

 「きのうは序ノ口の男山と、西武ドームの西武ーロッテ戦を見てきたよ」と玉椿。たのしい野球観戦のはずがなぜか疲れた表情。「いやさ、球審が2ストライクからの空振りをファールって判定しちまってさ。それを伊東監督が抗議したら退場させちまってさ。その直後にタイムリーだろ。ほとんど誤審のせいでロッテが負けたみたいなもんだよ。でもまあ、それはいいんだ。さいきんの審判はレベルが下がってるし、誤審なんていつものことだからね。問題はさ、いっしょに行った男山の機嫌がみるみる悪くなってさ。後ろの席でやたらでかい声で応援してるおっさんにイラッときてるみたいで、おっさんを殴るんじゃないかとひやひやしたよ」と力ない笑顔。精神的にだいぶ消耗したようだが、疲れまらのおかげで、けさは快勝。今場所初の連勝で場所をしめくくった。

 

○蒼狼(9-6)

 千秋楽もきっちり勃起を決めて「9かい勝ちましたね。がんばりました!」と納得の笑顔。今場所は東京からモンゴルに帰国しての相撲。ひさしぶりの田舎暮らしにとまどうことも多かったと思うが、きちんと結果を出したのはさすが。

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十両以下の結果(千秋楽)

2014-07-27 17:00:00 | 協会からのおしらせ

<三段目>

○明烏(3-4)

 十四日目・千秋楽と連勝するものの勝ち越しには一歩及ばず、「少し調子が上がってきた所だが、残念ながら間に合わず負け越し。暑く寝苦しさに負けた場所でした」とがっくり。場所前の新潟への武者修行の影響で調整が遅れたのが悔やまれる。

 

●金精山(5-2)

 「酒を飲んだ翌日は全く駄目ですなー。6勝を狙っていただけに悔しいです」と悔しそうな金精山。今場所は猛稽古で勝ち進んできたが、「前の日に白い花火を打ち上げて全身に飛び散ったのも敗因でしょうか」と最後の最後で前のめりに倒れた形。それでも今の金精山を形作ってきたのは荒稽古。「来場所に向けて激しく長いシコを繰り返したいと思います」とすこし負けたくらいで稽古をゆるめるつもりはない。

 

○播潟(2-5)

 「きょうはひさびさに勃起しましたね」と笑顔。今場所も調子の上がらなかった播潟だが、いちおう勝てないわけではないことを証明した。九月になれば涼しく戦いやすくなるだろうし、来場所につながる大きな白星になりそうだ。

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千秋楽協会御挨拶‏

2014-07-27 04:00:00 | 協会からのおしらせ

千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに、千秋楽を迎えることができました。これもひとえに、ファンの皆様の生温かいご声援の賜物と、厚く御礼申し上げます。今場所は地位に見合わない相撲で醜態をさらし続けた大関もおり、この点誠に申し訳ございませんでしたが、他の幕内力士たちは、この猛暑の中、過酷な環境でまらを奮い立たせ、全力で土俵を務めてまいりました。優勝の可能性も残ります最後の一番まで、なにとぞご声援賜りますようお願い申し上げ、御挨拶といたします。

平成26年7月27日 日本まらずもう協会理事長
   大黒柱 堅太夫

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