まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(四日目)

2014-07-16 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(2-2)

 綱取り大関がメタメタな中まさかの連敗で危機感を一層高めた横綱。なんとしてもこれ以上負けるわけにはいかない。昨夜は暑い中帰宅に遠回りをして自転車で40キロ程走って帰る。さらにダメ押しで明け方近くまで夜更かしをしてと疲れまらを狙う予定だったが、久しぶりに中山美穂のドラマをネットで視聴してしまい、そのまま場所中シコ踏み稽古をつけて寝る。初心に帰り、ひたすら上をめざしていた若いころを思い出しての猛稽古。ひたすら上を向く菊次郎にシコ、摺り足、テッポウで白星花火を打ち上げて、けいこ疲れで就寝。「前回家満関に憧れて失敗を喫した荒行だったが、今回は上手くいき菊次郎に点火することができたみたいです」と納得の白星。絶倫ぶりを見せつけて綱の威厳を保った。厳しい場所は続くが、横綱は横綱の務めを果たすのみ。横綱としての「心」の凄味をあらためて思い知らされる一番だった。

 

●玉椿(0-4)

 きのうは仕事が休みということで、ひさびさに夜に眠ることができた。この休日を生かして連敗脱出といきたいところだったが、携帯電話をなくしたショックをいまだに引きずっているのか、まらはまったくもって無反応。精神的なもろさを露呈して4連敗。「ここんところ、睡眠不足で頭がぼんやりしてたんで、寝だめができただけでよしとしますわ」とがっくり。

 

●蒼狼(2-2)

 いちど日本での暮らしになれてしまうと、ひさびさのモンゴルでの生活は予想以上に辛いらしい。どうも集中力が切れているようで、「たぶんまけました。ねむいです」とけさの立合いのことはよく覚えていないらしい。まらずもうに最も必要な能力のひとつが、一瞬のタイミングを見逃さない集中力。まらの調子自体は悪くないのだから、気合を入れ直してほしい。

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十両以下の結果(四日目)

2014-07-16 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

○萬海(2-0)

 この暑さで調子を崩す力士が多いなか、萬海はいつになく絶好調。「勢いに乗っているので、負ける気がしないっすよ」と口調にも自信が満ち溢れている。不安材料をさがすとすれば、仕事の都合上、生活が不規則になりがちなところだが、「15日間で7回勝てばいいんでしょ。だったら余裕ですよ。それだとフェアじゃないんで、1日おきにとりますけどね」とあくまで自信たっぷり。

 

●播潟(0-2)

 先場所から数えて9連敗、勝負は時の運とはいえ、さすがに自信を失いかけているのか「勝てませんでした」と沈んだ声。「勝つまで寝ていようと思ったら頭が痛くて寝続けるのも無理でした」とのこと。

 

<序ノ口>

●茸の山(0-2)

 きのうは飲み会に参加したとのこと。アルコールが抜けきっていないのか、勝負より睡眠欲が優先したらしい。「目覚ましが鳴ったときは勝っていたのだが、また寝ちゃった」とだらしない相撲で連敗スタート。ただ、いったんは勃起していたところを見ると、まらの調子そのものは悪くないのかもしれない。

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