● 池男王子(6-7)
九州場所も終盤戦、15日間の長丁場に、そろそろ精神的にも肉体的にも疲れが見えはじめるころ。ふだんは元気いっぱいの王子も、見えない疲労感に襲われているのか「体調が悪いわけでは無かったが、マラを起こす気持ちになれず力なく負けてしまった」と精神的に粘りがなく、淡白な黒星。残り二日、意地を見せられるか。
● 明烏(5-8)
負け越しのかかる明烏。こうした一番はどうしても判定が甘くなりがちだが、「微妙な取り組みで判断に悩むところ。もう少し力強ければ勝ちなのだが、ちょっと決め手に欠けるので」と正々堂々黒星判定。しかし、この黒星で幕下陥落もちらつきはじめた。十両残留のためには残り二日を連勝しておきたい。
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