ちょっと聴いて時間が経ちました。
Iさんが家族のことを話してくださった。(Iさんは月曜日午前中にサロンに来ると決めてこられている90歳の女性です。サロンにペパーフラワーや布で巾着袋など手作りの作品を持って来てくださって、会では販売させてもらっています。わずかですが、キャシュバックし労に感謝しています。)Iさんの説明が長くなりました。
樋口了一の手紙を教えてもらい私は気に入ったと前に書きました。
歌詞を来られた方に話し、ほしいという方には渡しています。Iさんは、週二回デイサービスを利用されているので、「ほしいという職員さんや仲間の皆さんに」と渡しました。
Iさんが言われたのは、家族に渡したそうですが「いやみか」<`ヘ´>一言で言われたそうです。
私は、一つ一つ年老いていく皆さんの寂しい気持ちを若い皆さんに理解してほしいと単純に思ったのです。
高齢の皆さんは自分のことをわかってもらうように説明するのは難しいだろうなーー。本当にこの歌詞は歌に乗せてずばりやわらかく表現されて、分かりやすいと。
ちょっと意外な展開に驚きました。家族を攻めるつもりはありませんが、そのように言われたIさんが悲しかっただろうなあー。
私から見ると、この歌を歌われている樋口了一さんも若い方です。こんな方が温かい眼差しでお年寄りを見て歌われていることにも嬉しのです。
お年寄りのことを誰にでもわかってというのは難しいことなのだと思わされたひと時でした。