私のお気に入り 2005年08月06日 | もやもや日記 Amanita Design というフラッシュアニメとゲームのページがあります。 去年の今頃に発見したのですが、もの凄い衝撃でした。 フラッシュでここまでできるんだ・・・・。はあ・・・。 制作者はチェコの人らしいですが、日本でも有名みたいです。 さすがチェコという感じの独特の美しい世界には脱帽です。 ゲームがとくにおすすめ。 楽しい!
たまねぎドレッシングをつくってみた 2005年08月05日 | 手作り日記 赤いたまねぎのドレッシングを作ってみました。 理由は、普通のたまねぎよりも赤い方が妙に安かったからです。高価なイメージがあったので意外でした。ネット上で赤いたまねぎのレシピを調べると、切ってサラダに、というのがほとんどでしたが、普通の料理に使っても(ハヤシライスにしてみた)大丈夫でした。相変わらず大雑把な私。しかし、せっかくの色を活かしたいので、すりおろしてたまねぎドレッシングも作りました。ベリージャムみたいで綺麗です。単にジャムの瓶に入れてあるからかもしれませんが。毎日、野菜(生、ゆで、焼き)や海藻にかけて食べています。味はもちろんおいしいです。分量をお知りになりたい方がいらっしゃるかもしれませんので、念のため書き出してみます。 たまねぎ すりおろしたもの・・・適量(私は1/2個使ってます) お酢 ・・・適量(私は大さじ3くらい) オリーブオイル又はサラダ油・・・適量(私は大さじ3くらい) 砂糖 ・・・少々(私は小さじ1くらい) 塩 ・・・少々 胡椒 ・・・少々 しょうゆ ・・・お好みで こんな感じでしょうか。なんて適当な分量。むしろ書かない方がよかったかもしれません。でも適当に作ってもおいしいのですよ(私は)。普通に手作りドレッシングを作る要領でたまねぎを好きなだけ加えるだけです、って最初からそう言えばよかったか。私はたまねぎが沢山入っているのが好きなので、沢山すりおろしています。そのあたりは好みがわかれるところかもしれないですね。
『ムーミン谷の夏まつり』 2005年08月04日 | 読書日記ー北欧 トーベ・ヤンソン 下村隆一訳(「ムーミン童話全集4」 講談社) 《あらすじ》 夏のムーミン谷に大洪水がおしよせてきました。ムーミン一家は大水をのがれて、流れてきた劇場へとうつります。 《この一文》 ” 「ここには、わけのわからないことが、いっぱいあるわ。だけど、ほんとうは、なんでも自分のなれているとおりにあるんだと思うほうが、おかしいのじゃないかしら?」 こうムーミンママは、ひとりごとをいいました。 ” ニョロニョロは種から生まれるのか。 今回のムーミン一家は、劇場に住みつきます。まわる舞台装置や何枚も用意された美しい背景画、劇場に暮すことなんて想像もつかないことですが、とても楽しそうです。しかも水に流れて移動してるし。災害に見舞われてもこのように気楽にやっていく精神を持ちたいものです。 スナフキンは24人の森の子供に慕われて、父親の苦労(飯の心配とか)と苦悩(観劇料の心配とか)を味わい、ちびのミイはアニメ版で認識していたよりもさらに辛辣な言葉(笑えないくらい黒い!)を吐き続け、ムーミントロールとスノークのおじょうさんのやりとりはまたしても私の胸を締め付けるのでした。 「わたしがすごくきれいで、あなたがわたしをさらってしまうというあそびをしない?」 (↑すごい遊びですね) というスノークのおじょうさんに対して、いまいち気の乗らないムーミントロールの返事が、 「きみがすごくきれいだ、なんてことは、あそびにしなくていいんだよ。きみは、いまだって、ちゃんときれいなんだもの。ぼく、たいていきみをさらっちゃうよ。あしただけどさ。」 うぉお…、このくらいは言えるようになりたいものです。 それにしても、ムーミンパパが書いた悲劇はすごく面白そうでした。ライオンへのこだわり。
『ムーミンパパの思い出』 2005年08月03日 | 読書日記ー北欧 トーベ・ヤンソン 小野寺百合子訳(「ムーミン童話全集3」 講談社) 《あらすじ》 ムーミンパパがわかかったころの大活躍の思い出の記。海にのりだし、怪物とたたかい、そしてかわいいムーミンママにであいます。 《この一文》 ” フレドリクソンが、夜明けにかじとりの交代にやってきたとき、わたしはかれにきいてみましたーー。 「ヨクサルがあんなに無関心なのは、おかしいと思わないか?」 フレドリクソンの返事はこうでした。 「そういっちゃいけないね。それは反対で、ヨクサルのほうが、あんがいいろいろ気をつかっているのかもしれないよ。おちつきはらって、てきとうにね。 ぼくたちは、いちばんたいせつなことしか考えないんだなあ。きみはなにかになりたがってる。ぼくはなにかをつくりたいし、ぼくのおいは、なにかをほしがっている。それなのにヨクサルは、ただ生きようとしているんだ。」 「生きるなんて、だれにだってできるじゃないか。」 と、わたしはいいました。 ” ムーミンパパは、「ムーミン捨て子ホーム」で育ったらしいです。夢想家のムーミンパパには辛い規則に縛られた生活。確かに不幸な少年時代です。逃げ出したくなる気持ちも分かります。 今回は、ムーミンパパの若かった頃のお話です。「海のオーケストラ号」という素敵な船に乗って冒険に出ます。仲間には、発明家のフレドリクソン、収集家のロッドユール(フレドリクソンの甥でスニフの父親)、なまけもののヨクサル(スナフキンの父親)、なんでもかじるニブリング、おばけ(かなりの裁縫好き)などなど、例によって個性的な人物が目白押しです。ミイもようやく出てきました。 この物語の素敵なところは、冒険の楽しさはもちろん、全ての登場人物がそれぞれに最も適した居場所を与えられることでしょうか。過度な教育熱心さのために皆から嫌われていたヘムレンさん(ムーミン捨て子ホームの経営者だった)にさえ、彼女とその周囲の人々が幸福と思えるような運命が用意されているのです。誰にでも、自分の才能やそうしたいと思っていることを好きなだけ発揮できる場所があるかもしれないということは、考えるだけで楽しくなります。 それにしても、ムーミンママの登場は、挿絵も含めてかなり笑えました。
桃が届いた 2005年08月01日 | 手作り日記 実家から桃が送られてきました。実家の畑で作っている桃です。数年前から畑に桃の木を植えて育てていたのですが、実を食べさせてもらうのは今年がはじめてです。見た目はお店で売られている桃と少しも違いません。食べてみると、お店のものよりは皮がやや固めでしっかりしており、実はまだ固いものもあれば、まだ柔らかいものもありました。端的に言えば、おいしいです。私を20年間育てた土地で生まれた果実が、私にとっておいしくないわけがありません。こういうことは、故郷から遠ざかるにつれて次第に分かってきたことです。もちろん、そういう私にとってのみの付加価値を抜きにしても、十分おいしいのだろうとは思いますけれども。 お盆に帰ったら、今度は無花果を食べる予定です。できれば自分で収穫したいです。果物を木からもいで食べるというのはロマンじゃないですか。