半透明記録

もやもや日記

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最近みた映画(その1)

2008年04月15日 | 映像

このところ、K氏がツタヤでDVDレンタルに凝っているので、私も便乗して観ています。それにしても近所のツタヤには『24』とかのようなドラマ・シリーズばかりが大量に置いてあって、私が観たいようなマニア向けの映画がほとんどないのが辛い…。

で、こんなのを借りて観た。以下、一言感想文。


『ラビリンス』


ジェニファー・コネリーとデヴィット・ボウイ共演の懐かしファンタジー。
デヴィット・ボウイが格好いいの何のって、ぴたぴたタイツを着こなせるのは、もはや彼だけだろうという麗しさ。あ、ジェニファーさんも可愛かったです。

でも、この女の子の性格は、ちょっとどうなのだろう?と疑問を抱かざるを得ませんでした。まず、腹違いの弟の面倒を見るのが嫌で「ゴーレムにお願い。こいつをどこかへ連れ去ってしまって!」と自分で言っておきながら、ゴーレムの王に難くせをつける。さらに、道中で出会った仲間たちに対しては、【懐柔】(物で釣る)・【恫喝】(「私たちって友達よね?」)とあらゆる技を駆使して利用します。可愛い顔してコエーな!

ゴーレムに連れ去られた弟も、夜中まで遊び回って帰ってこない両親といじわるな姉よりも、「おれの後継者にしよう♪」という魔王の城でのほうが可愛がられていて幸せそうだし…; うーん、80年代アメリカ、なんだか病んでるなあ。

こんな見方をする私は嫌な大人になったのかもしれませんが、そういう風にしか観れなかった(/o\)
ときどき幻想的な場面があったのはとても素敵だったけれど、こんな映画だったっけ~?と意外な気持ちになりました。




『300』


100万のペルシャ軍と闘う300人のスパルタ兵の物語。鍛え上げられた鋼の肉体美や洗練された映像美などはとても見応えはあるのですが、それよりも何よりも気になったのは、ただこの一点。
スパルタ兵よ、いったい何と闘っているの~~!?

そんな感じ。ペルシャ兵のなかには、どうみても忍者な方々が……!
ファンタジーと思えば面白いかも。



『ボーン・アイデンティティ』と『ボーン・スプレマシー』





祝!マット・デイモン復活!
評判の高さは知っていたけれど、実際かなり面白かったです。エンタメ・スパイアクションは、かくあるべし。ちょっと物悲しいところがまた良いのです。いやー、面白い。細かいところまで考えると「おやっ」というところもありますが、勢いがあるのであまり気になりませんでした。

1作目が相当に面白かったので、速攻で続きを借りてきた2作目。冒頭でちょっと「なぬっ!!?」という展開があって驚かされましたが、ヒットした1作目に比べて勢いを失っていないのが凄い。1作目が当たって予算が増えたのか、2作目は世界を股にかけていて楽しい。これは3作目も期待できますねー。



(その2)につづく。