半透明記録

もやもや日記

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金木犀のひみつ

2006年10月13日 | もやもや日記
近所の公園に植わっている、ちょっと大きい金木犀を撮影してきました。だいぶ香りが弱まってきていましたが、それでも近づくとまだまだ良い香りが漂っています。すがすがしいー。

ドッペルさんが「金木犀は実がなるんでしょうか?」とおっしゃっていたので、私もはたと気が付きました。そう言えば、実がなっているところを見たことがない……。いままでそんなことを思いもしなかったのが不思議です。

それで、気になって、ちょっと調べてみたところ、金木犀には雄株と雌株があるんだそうです。そして、原産は中国で、日本に輸入されるときには雄株しか入ってこなかったために、国内では結実することはまずない、という説が有力でした。へ~、知らなかったなー。どんな実がなるのか見てみたいところです。

ついでに、白い花をつける銀木犀というものもありますが、私はこれは柊と同じものと思っていましたが、厳密には違うらしい。両者とも同じ木犀の仲間なのには違いないそうですが、ちょっと違うそうです。銀木犀と柊をかけあわせた「柊木犀」というのもあるらしい。3つはいずれも白い花をつけますが、葉っぱのギザギザ度で判別できます。よりギザギザなのが柊とのこと。ふうん。そうだったのか。ちなみに私はこの銀木犀のほうも好きです。金木犀に比べると香りは弱いですが、それでもやはり良い香りです。


私は昔、玄関を出て、右側に金木犀を、左側に銀木犀を植えた家で育ちました。そんな対称的なつくりには今でも憧れます。