先日、名画『ひまわり』を観ました。
だいたいの筋は予備知識としてあったのですが、先が読めても面白い、
名画の底力を思い知りました。
う~む、悲し過ぎるお話です。
個人的にはマルチェロ・マストロヤンニ氏にやられました。
あの眼!
ソフィア・ローレンも大変に美しい。
特に最初のシーンで着ている黒い衣装が!
ラストシーンではきっと多くの人が涙したことでしょう。
戦争によって引き裂かれた若い夫婦。
ひたすら夫の帰りを待ち続ける妻、しかし終戦後、夫は遠いロシアの地で
別の女性と家庭を築いていたのであったーー。
というと、まるで安っぽいお昼のメロドラマですが、もちろんそれでは済みません。
なんだか色々と考えてしまいました。
昔の映画は面白いです。
2時間って結構長いんだなー、と思います。