啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ヤマガラ」と「シジュウカラ」

2012-11-25 08:41:19 | 野鳥

昨日のYahoo!の最初の画面に「メディアの信頼揺らぐ!」と言う見出しがあり、興味を持ったので開けててみた。メディアへの信頼度を100点を満点に、アンケートの結果で点数をつけるもの。年々点数が下がり続けているのだそうだ。公益法人の新聞通信調査会というところが、5千人を対象にアンケートを行い、回答のあった3404人の結果をまとめたもの。

一番高い評価はNHKで70・1点。新聞は68・9点。一番悪いのは民放テレビで60・3点。皆、前年調査より点数が下がっていると言う。原発事故での対応、写真を間違えての掲載、偽物の発表を信じてしまう・・・など、不振をかうことが多かったのも一因としているようだが、特に民放TVの信頼の低さは「面白ければそれで良い=視聴率第一」の姿勢。そして、キャスターなどの「“私は正義の味方”的な視聴者に擦り寄る姿勢など、見透かされているのだろう。

「ヤマガラ」と「シジュウガラ」が一緒に写真に写っていた。野鳥のことに詳しくないのだが、同じような環境にいるものの、一緒に並んでいるのは見たことが無いような気がする。竹沼の周回道で時計回りに歩きはじめて間もなくの場所。シジュウカラの群れが、餌を拾っていると思って撮った写真に、ヤマガラも入っていた。誰かが、餌を与えているのかもしれない。美味しい木の実が落ちている場所だったのかも知れない。グレイの胸毛に黒のネクタイが見分けのポイント。

「シジュウカラ」はスズメ目シジュウカラ科の留鳥。「ツピー ツピー」と可愛らしく囀る。体長は15センチほどで、翼を広げると20ー22センチ。スズメとほとんど同じくらいのおおきさ。平地から山林の林の中から、最近では市街地にも生息している。

「ヤマガラ」もスズメ目シジュウカラ科の留鳥。鳴き声は「ツツーピー ツーツーピィー」。図鑑に「冬期は他のカラ類の群れに混じることが多い」と書いてあった。別項の私の記憶は間違っているのだろう。体長は14センチほど。翼を広げると22センチほど。シジュウカラより少し大きめ。シジュウカラに似ていて、胸毛が橙色なのが見分けのポイントと思っている。

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