啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「スカシタゴボウ」

2012-11-24 08:59:06 | 山野草

二大政党による、政権交代が可能な政治体制・・を目指した筈だった。形の上ではできたが、新しい方が未熟で体を成さなかった。来月は総選挙があるが、二大政党どころか15党?が乱立する乱戦。”第三極の結集”による新勢力作りも模索されているが・・。

どの候補者、どの政党を選ぶか決めるのが大変と多くの人が言う。こんな時、重要な位置を占めるのがマスコミ。新聞はそれなりにじっくりと情報提供をする。新聞を読んで公平なデータから自分で決めるのがベスト。

問題は“視聴率を取るため面白ければ良い”というテレビ局の姿勢。”盛り上げるため、無理矢理議論を対立させる”“絵になる(ex田中真紀子氏)人に集中する”“あたり障りの無いことを、各局が同じように繰り返す”“お涙頂戴の安芝居の垂れ流し”・・・・・など。テレビ(民放)の主張を選択の判断にするのは危険です。民放テレビ局にとっては、選挙もビジネスチャンスなのですから仕方がありませんが・・。

※皆さん投票には行きましょう!!!!決めるポイントは1、新聞により候補者や政党の 公平な形で掲載(比較のための一覧表など)される主張や公約などデータを比較検討  2、時間のある人はNHKの政見放送を見る3、何よりも自分で考えて投票すること。一番まずいのは、民放テレビの評論家や本音を語らないキャスターの何にも責任を取らない主張や意見に惑わされることです。

「スカシタゴボウ」はアブラナ科イヌガラシ属の1年草。水田の畔など少し湿り気のあるような場所に生える雑草。つかみ所がどころが無いためか、そのままで頬被りをしてザルを持ち踊りだせばピッタリの“ドジョウ総理”のネーミング。この植物も、和名にすると「透かし田牛蒡」となるのだそうだが、名の付いている理由がよく判らないのだそうだ。

イヌガラシによく似るが、葉により深い切れ込みがあったり、鞘上の実がイヌガラシより太く短いことなどで分類できると言う。花期は春から秋とされるが、厳冬期でも咲いている。

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