啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「実る稲穂 実らない柿」

2020-10-07 16:10:16 | その他
 朝晩急に涼しく、というよりむしろ肌寒ささえ感じる日がある。日中は陽がさせば、肌に心地よく、爽やかな秋風が吹けば、頭を垂れた黄金色した稲穂や稲の葉が波を打ち、今年も豊作の合図をしてくれる。この辺りでは、あと1週間もすれば、稲刈りが最盛期を迎えるだろう。あちこちからコンバインの音も賑やかに、実りの喜びが田んぼに満ちるのだ。今年はすでに長岡から、特別栽培米、特選こしひかりの新米が届いている。その美味しさに、”日本人に生まれて良かった~”と食べるたびに思っているこの頃です。
 一方、全く実らないのは柿。昨年は枝が折れそうなほど実ったのに、今年は不作中の不作。10個もなっていない。こんなこと、初めてだ。落ちてしまう柿もあり、自分の口にさえ入るかどうか?しかも、不作は当家だけではなさそう。生りものは1年おき、というけれど、気候が大きく影響しているのではないだろか。例年、友人に送ると喜んでいただいていたのに、今年はそれが叶わない。




 
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2 コメント

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Unknown (アッキー)
2020-10-08 16:51:42
わが家の柿も全くなりません。1年おきと言うけれど、柿の木が何本かあるのに、これほど実らない年は初めてです。小さな実が梅雨頃に、みんな落ちてしまったようで、これも異常気象のせいかな。来年に期待します。その代わり、今年は初めてレモンが豊作です。果樹は難しいですね。最近急に涼しくなりました。どうかご自愛ください。
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Unknown (hidy)
2020-10-10 12:29:52
アッキー様
 東北への一人旅、いいですね。弘前、松島などいくつか行ったので、アップされていた写真を懐かしく観てました。
ところで当家では、柿だけでなく、リンゴも一つもなりませんでした。実をつける頃、雨が多かったからでしょうか?レモンも植えてあるのですね?豊作とは凄いです。家に果樹があると、手入れは大変だけれど、収穫の喜びは格別ですね。あっ、そうだ、ブドウはなっています。手入れをしないので、棚にそのまま房がぶら下がっています。正直、美味しくないのです。鑑賞用というところでしょうか。
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